成田→クラーク直行|フィリピンのLCC・セブパシフィック航空の搭乗記【2025年】LCCの実体験レビュー


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Clark(クラーク)やTarlac(ターラック)にある語学学校を訪問するため、クラーク国際空港(Clark International Airport)を利用しました。

フィリピン・クラークやターラック方面へ留学や旅行を考えている方に人気なのが日本からの唯一の直行便「セブパシフィック航空」
成田からクラークへ直行で行けるフィリピンのLCCですが、実際の乗り心地やサービスはどうなのでしょうか?

今回は、2025年に成田→クラーク便に搭乗した体験をもとに、料金・サービス・快適さ・注意点を詳しくレポートします。

「マニラ空港からクラークまでは車の移動時間が長くて心配…」
「子どもが車酔いするのでできるだけ飛行機で近くまで行きたい」
「空港の混雑や複雑な乗り換えが不安…」
「できるだけ安心・快適に留学をスタートしたい」

そんな方に向けて、今回はセブパシフィック航空を利用した成田〜クラークのLCC搭乗体験記をご紹介します。

空港の様子から機内の様子まで詳しくレポートしていますので、これからクラーク空港の利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください!

【2025年】日本出国からフィリピン入国までの流れと必要な書類~フィリピン留学・フィリピン親子留学・フィリピン観光

07/09/2024

セブパシフィック航空とは?【フィリピン最大のLCC】

まずはセブパシフィックとはどんな航空会社かというと、
・フィリピンを拠点に運航する格安航空会社
・国内外あわせて60以上の路線を展開
・成田からは「クラーク」・「マニラ」・「セブ」への直行便あり
・最大の魅力は「とにかく安い航空券」
です。

LCC(Low Cost Carrier)は、運賃を低く抑える代わりに、サービスを必要最小限に設計した航空会社のことです。
受託手荷物・座席指定・機内食などは有料オプションとなる一方、短距離〜中距離の移動ならコストを抑えやすいのが特長です。
「安さ重視」や「短期滞在・荷物少なめ」の方に向いています。

  • 特徴:低運賃/座席はやや狭め/機内サービスは最小限
  • 注意:荷物超過は高額になりやすい・遅延時の振替選択肢が少なめ
  • 賢い使い方:必要なオプションだけ事前購入・旅程に余裕を持たせる

セブパシフィック航空「成田→クラーク便」のチケット料金と予約方法

航空券の価格帯(2025年版)

2025年の相場感として、セール時は片道1万円台〜と非常に手頃です。
通常期でも往復3〜4万円程度で購入できることが多く、コスパはとてもいいです。
「価格重視」や「直行便がいい」という方は、セブパシフィック航空がおすすめです。

ただし航空券代は需要と供給や為替の影響も受けるため、クリスマスシーズンは10万円を超える価格になることもあります。

追加料金に注意

空港で受託手荷物を預ける場合の追加料金

LCCのため受託手荷物は有料で、機内持込は7kgまでです。
座席指定や機内食もオプション制のため、必要なものだけを追加購入する設計になっています。
フライト予約時、または購入後に予約完了画面より出発時刻2時間前まで購入できます。
チェックインカウンターでは割高になりますので、想定重量や座席は事前購入がおすすめです。
セブパシフィック航空 手荷物追加サイト

チケット予約方法

公式サイトやアプリから直接購入できますが、セブパシフィック航空のサイトは日本語対応が限定的で、正直かなり使いづらいです。
また、3Dセキュア未設定だとクレジットカード決済ができないためスカイスキャナーなどで候補のフライトを探し、使いやすいサイトや旅行代理店経由で手配するのも手です。
ちなみに私はTrip.comをよく使います。セブパシフィックのサイトより安いことがあったり、UIが使いやすいからです。

クラーク国際空港はどこにあるの?

まずは目的地のクラーク国際空港(Clark International Airport)についてです。
場所はフィリピンのルソン島中部、パンパンガ州マバラカット市にあるクラーク経済特区内。
メトロマニラから北へ約80kmで、北部や中部ルソンに向かう際の便利な玄関口になっています。

クラーク国際空港は2022年に新ターミナルが完成し、2023年には「World’s Most Beautiful Airports」の一つとしてラウレート(Laureate)に選出。
国内線・国際線に対応し、約11万㎡・年間800万人規模の空港です。

なお、日本からの直行便は成田発のセブパシフィック航空のみです。

出発地 航空会社 運航状況
成田 セブパシフィック航空(Cebu Pacific) 定期運航中(週数便)

クラーク国際空港へ発着しているフライトはこちら

【フィリピン都市情報】フィリピンで最も代表的な経済特区「クラーク」ってどんな街?

04/02/2020

成田空港での搭乗手続きからクラーク国際空港に到着するまで

セブパシフィック航空のフライトは、成田空港第2ターミナルからの離発着です。私は出発2時間半ほど前に到着しました。

国際線は出発の3時間前到着が推奨なので、余裕を持って空港へ向かいましょう。

成田空港第二ターミナルの自動チェックイン機(Smart Check-in)でチェックイン&搭乗手続き

今回は受託手荷物もなく、オンラインチェックインで事前に座席指定や搭乗券の発券が完了していました。

ですので、空港では自動チェックイン機で予約番号を入力して搭乗券を発券し、そのまま保安検査場に進むことができました。

ちなみに受託手荷物がありオンラインチェックインもしていない場合は、この自動チェックイン機でチェックイン→搭乗券受取→セブパシフィックのカウンターで受託手荷物を預けます。

最近厳しいのはモバイルバッテリーです。受託手荷物に入れることはできませんし、機内持込でも容量制限があります。必ず事前に確認しましょう!

機内持込み・預け手荷物で持ち込めるもの/持ち込めないものがあります。パッキング時は十分に注意してください。
飛行機に持ち込めないもの お出かけ前に確認を!

この写真のようにSmart Check-inにセブパシフィック航空の表示がありますので、タッチで進んで、搭乗券や受託手荷物のタグを発券しましょう。

自動チェックイン機の利用方法

STEP1
利用する航空会社を選択(今回はセブパシフィック航空)する。

STEP2
バーコードか予約番号を入力し、予約を検索する。

STEP3
表示されたフライトを確認する

STEP4
搭乗手続きをする人を選択する。

STEP5
危険物の持ち込みがないかを確認する。

STEP6
パスポートをスキャンする。

STEP7
搭乗券が発行される。

搭乗券が発券されたら、出国前の最終準備ができているかを確認しましょう。
両替、ATMで日本円を引き出したり、海外保険に加入したりと空港で必要な手続きを終わらせましょう。

ちなみに成田空港第2ターミナルのレストラン・ショップに関してはこちら(保安検査前&保安検査後)をご確認ください!
セブンイレブンやファミリーマートもあるので、何か忘れ物をしてもここで調達できます。

私は特にやることがなかったので、パスポートと搭乗券を持って、出発ゲートから保安検査場そして出国審査へと進みました。

出国審査では顔認証ゲートを利用し、念のためパスポートにスタンプ(証印)も押してもらいました。

無事に出国審査も完了し、搭乗ゲートを再確認。
ゲートは「81」でした! 搭乗券記載から変更になることもあるので、掲示やアナウンスはこまめにチェックしましょう。

時間に余裕があったので、コーヒーを買って、ゲート「81」に向かいました。

出国審査をしてからゲート「81」までに免税店がたくさんあります。時間に余裕があれば覗いてみるのも◎。

ゲート「81」に向かって進みます。

途中に子どもが遊べるキッズスペースもあるので、親子留学でクラークへ向かう方にも嬉しいポイント。

ゲートに到着。あとは搭乗開始を待つのみです。

セブパシフィック航空へ搭乗〜機内大公開!

搭乗開始のアナウンスが流れたので、ゲートに並んでいよいよ搭乗です!

ゲートでは、
・パスポート
・搭乗券
を提示して機内へ。

これから乗る飛行機を眺めながら、他の乗客の流れに合わせて進みます。

遂にセブパシフィック機内へ!

座席配列は3-3(左右3席ずつの1通路)。
日本の新幹線の席より乗り心地はやや劣ります。

前席とのスペースはだいたい15cmほど。身長155cmの私でこのくらいなので、大柄な方は窮屈に感じるかもしれませんが、他のLCCと大差ない印象です。

LCCのため最低限の設備ということで、機内モニターはありません。
お子さま連れは、スマホに動画をダウンロードしておく・本や遊べるものを用意するのがおすすめ。
座席での充電も不可です。

フィリピン渡航にはモバイルバッテリー必携。機内で充電できないことも踏まえて、容量には余裕を。


クラークに向けて出発です。
成田空港からクラーク国際空港までのフライト時間はおおよそ4時間45分。

成田空港からクラーク国際空港行きのフライトはお昼時の便です。
セブパシフィックはLCCなので無料のドリンクや食事はありません。
保安検査前に事前・保安検査後で搭乗を待っている間・機内で購入が選べます。
ペソ表示ですが日本円払いもOKです!

眠っていればあっという間に感じるフライトで、4時間半ほどでフィリピン・クラークが見えてきました。

クラーク国際空港に到着したら「Arrival」の矢印と周囲の流れに合わせて進むだけで、入国審査場まで迷いません。
人も多くなく、迷わない感じがあるので、初めてでも分かりやすいと思います。

セブでもマニラでも入国時に何か聞かれることはほとんどありませんが、このとき私は珍しく
「何日間滞在するのか?」「どこに滞在するのか?」と質問が多めでした。
パスポートにフィリピンの出入国履歴が多いからかもしれません……。

無事に入国審査を終え、エスカレーターで下に降りて受託手荷物のピックアップへ。

待っている間にトイレなどを済ませておくのも◎。クラーク空港は新しく、トイレも比較的きれいです。

荷物を受け取ったら、事前登録しておいた「eTravel」を職員に提示。その場でスキャンしてもらい、入国完了。
出口を出ると携帯回線のカウンターや、

両替のできる銀行があります。

マニラ空港に比べると混雑は少なく、セブ空港と比べても広々していて銀行も多い印象。
全体は「いわゆるアジアっぽさ」を感じさせない落ち着いた雰囲気です。
初めての海外やアジアでも利用しやすい空港だと思います。

学校スタッフとの待ち合わせ場所は、さらに外に出た先です。

外から見た出口。
国際線の出口はここだけだったので、待ち合わせ時にすれ違うことは少ないはず。

国際線を出たところには「サインボード」も。


クラーク空港のスターバックス
「スターバックス」もできていました!
以前は店舗が少なかったので、このスターバックス誕生はかなり大きいですね^^

以上、成田からわずか5時間弱で到着できるクラーク空港までの搭乗記でした!
混雑も少なく快適で、初めての留学や旅行にもぴったりの玄関口です。

クラーク空港を利用する語学学校はいくつかあります。
気になる方はぜひYouShareの公式LINEにてお問い合わせください。

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番外編:搭乗する際に注意する3つのこと

最後に、番外編として「私が実際に搭乗時に気をつけたこと」や「次回の渡航で気をつけたいと感じたこと」を、簡単にまとめてみました。

その①:機内に長袖の上着を持って行こう


この写真だと分かりづらいのですが、ライト付近に白く見える部分があり、機内は季節を問わず冷房がとても効いています。
邪魔だなぁと思うかもしれませんが、夏でも羽織るものを機内に必ず持ち込みましょう!

フィリピンは暑い国ですが、室内はエアコンが強め。車内・ショッピングモール・語学学校の教室でも長袖が必要です。セブパシフィック機内だけでなく、到着後のタクシーやバス移動でも冷房対策として手元に置いておくのがおすすめ。

その②:飲み物を購入しよう

セブパシフィックはLCCなので機内の飲食はすべて有料。機内は乾燥しているので喉が渇きます。
保安検査後にペットボトル1本は用意して機内へ。もちろん機内購入も可能ですが、やや割高でした。

その③:機内で楽しむためのグッズ

機内映画用のモニターはありません。お昼〜夕方の時間帯で目が冴えがちなので、快適に過ごせるアイテムを。
私は最近はNetflixのオフライン視聴や音楽、睡眠重視なら首枕+蒸気アイマスク。
お子さんはお絵描き・折り紙など“静かに楽しめる”ものがあると安心です。

まとめ

以上、【2025年版】セブパシフィック航空で行く、成田空港からクラーク国際空港までの搭乗レポートでした。

クラーク国際空港は新ターミナルで動線がわかりやすく、混雑も比較的少なめ。
初めての海外やお子さま連れでも利用しやすい落ち着いた雰囲気の玄関口だと感じました。
成田から直行約4時間45分で到着できる手軽さも魅力です。

クラーク/ターラック周辺の語学学校へ留学予定の方は、到着後の移動時間や負担を抑えられるクラーク直行便の選択がおすすめ。
学校選びや空港からの送迎など、具体的なご相談はLINEからお気軽にどうぞ。

マニラ空港からクラーク空港までご自身でバスで向かう方への記事もありますので、参考にしてください。

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21/12/2022
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