2023年夏、娘は4週間の子供だけでフィリピン留学をしました。
中学校の友達と一緒に留学をしましたが、語学学校には日本人が２人しかおらず、平日は朝から晩までの英語漬けの生活、週末もスケジュールが決まっていたので、想像以上に大変だったようです。
留学生活では苦労をするのは当たり前で、苦労があったからこそ成長した娘を見ることができたと私は思っています。
英語漬けの生活だったので、フィリピン留学前よりもちろん英語力も向上していますが、フィリピン留学ではそれ以外刺激が多くあったようです。
これからお子さんを一人でフィリピン留学させようと思っている親御さんは必見です。
今回は、子供だけでのフィリピン留学が英語以外にオススメな5つの理由をご紹介します。
“1,000人を超える”フィリピン留学希望者へカウンセリング経験のあるKyokzがお答えします！
「エージェント選びで困っている」
「子供をフィリピン留学させたい」
「フィリピンでの親子留学は、どの語学学校がオススメ？」
「今すぐフィリピン留学したいので、具体的な質問をしたい」
フィリピンが好きだからこそ、“留学を通してフィリピンを知ってほしい”という思いから始めたので、無理なご提案は決してしません。
大手留学エージェントで働いていたからこそわかる、フィリピン留学の良い面も悪い面も全て正直にお伝えします。
安心してお気軽にLINEで相談くださいね。
娘の性格と留学詳細
娘の性格は、人見知りで、仲良くなるまでの時間がかかる方です。
保育園のころは1年かけて先生と仲良くなるタイプでした。
そして良くも悪くも人に流されないマイペースな性格です。
そんな娘が4週間の留学を通してどのような成長をしたでしょうか？
まず娘の留学詳細はこちらです。
| 申し込み内容 | |
|---|---|
| 学校名 | LPU PLC |
| 期間 | 4週間 |
| コース | ジュニアキャンプ |
| 授業数 | フィリピン人講師マンツーマン4コマ、グループレッスン2コマ、義務自習2コマ、スペシャルクラス1コマ、単語テスト1コマ |
ちなみにジュニアキャンプとは、授業だけでなく、週末のアクティビティなどがすべてパッケージとなっていて、一緒に参加している留学生たちとさまざまな時間をともにしながら過ごす留学です。
英語以外で成長を感じた5つのこと
フィリピン留学をする目的は英語力向上ですが、実はそれ以外にも子供にとっては大きな刺激があります。
私の娘が留学を終えて変わった点をふまえて、英語以外で成長を感じる５つのことをご紹介します。
1.自信がつく
娘は、日本人2人、韓国人16人の合計18人が参加するジュニアキャンプに参加。
早朝散歩から始まり、夜の単語テストや英語での日記など朝から晩までみっちりのスケジュールです。
このスケジュールを4週間終えられただけでも彼女の中で自信になりました。
それに加えて、人見知りな娘が韓国の子たちが多い環境で、友達を作ることができ、今ではインスタでメッセージをやり取りしています。
韓国のお友達とは最初の3週間はあまり仲良くなれなかったそうですが、最後の1週間一気に距離が縮まり、とても仲良くなったと言っていました。
最初は何度も帰りたいと思ったようですが、最後は帰りたくなかったと。
苦手だったものを克服した経験や大変なことを乗り越えた経験は、やっぱり自信になりますよね。
2.自主性が身につく
留学生活では、自分で朝起きて、授業の宿題、体調管理、寝るまで、日本にいたら親に甘えられることも、留学先では自分でやらなければなりません。
分からないことや困ったことは自分で聞かないとだれも解決してくれないので、自然と自分から動くようになります。
留学中に自主的に動くことができるようになると、日本に帰ってきても今までは受け身だった娘は自ら働きかけたり、わからないことを人に聞いたり、課題を解決するためにどうしたらいいかを考えられるようになりました。
消極的な娘にとっては大きな変化だったかもしれません。
3.新たな価値観に気づく
シャワーが勢いよく出て、トイレも流せて、ご飯に虫がたかることもないし、道路もきれいで、日本は最高だよ！
と言いながらも、フィリピンに戻りたい、学校楽しかったなぁという娘。
・フィリピン人の先生の明るさ
・みんなフレンドリーで気さくに話しかけてくる国民性
・ショッピングモールで歌を歌っている店員
・些細なことでも気づいて、すぐに褒めてくれる人たち
日本はとても便利で、不自由のない環境が整っています。
一方でフィリピンでは、明るさ、人の温かさ、人への関心を感じ、心の豊かさが快適な環境でした。
また、一緒に留学した韓国の留学生とも友達になり、韓国から見た日本の自慢できる文化にも気づいたそうです。
「韓国の子たちに日本のアニメがすごい人気なんだよ！」
留学を通して、交流しなかったら知らなかった発見がありました。
フィリピン留学を終えて、韓国はもちろんもっとほかの国に行きたい気持ちが強くなったようです。
4.柔軟で幅広い視野を得られる
日本の教育ではどうしてもみんなで一緒に何かをするということが多く、まだまだ人と違うことが歓迎されない風潮があります。
多様性と言われていますが、特に中学生にとってみんなと違うことがおかしなことという認識の子も多くいます。
人は違いがあるから面白い、違いは個性で自信をもって良いことというのをフィリピンで感じられたといっていました。
ちょっとのことで褒めてくれる、自分では直さなきゃと思っていたことで賞をもらっいました。
人との距離がなかなか縮められず、仲良くなるのに時間がかかる娘に、「常に人に対して礼儀正しく接することができる」という賞です。
勉強で一番、かけっこで一番、絵が上手で入賞！というスキル的な部分で賞を渡すことはありますが、日本ではこんな賞を聞いたことないですよね。
視点を変えればに短所だと思っていたことが長所となったり、その逆もしかり。
今迄目の前にあった価値観が覆され、柔軟で幅広い視野を持つことができました。
5.日本を超えて、海外も含めた舞台で物事を考えるようになった
フィリピン留学で4週間大変なこともありながら、やり切れたという自信から今度は違う国に行ってみたい！というようになりました。
フィリピン留学で一緒に過ごした韓国の留学生とも仲良くなれて、他の国へ行っても友達を作って楽しめると自信が付いたようです。
決して社交的ではない娘ですが、日本だけでなく、興味の幅が世界も含まれたという点は非常によい経験だったと思います。
番外編：携帯依存の娘をデジタルデトックス
娘が留学した語学学校「LPU PLC」では、ジュニアと言われている高校生以下でひとりで留学しているお子さんは平日の間は携帯電話を没収されます。
毎日携帯ばかり見て、勉強もしない娘とそれを注意する母というよくある構図になっていましたが、留学中に娘が携帯ばかり見ているのでは？という心配が全くありませんでした。
携帯依存しているのでそれをやめさせたいというお子さんにも実はおすすめのフィリピン留学です。
もちろん語学学校によっては携帯没収がないところが多いいです。
娘が留学した「LPU PLC」では、携帯があるとお部屋にこもって、他の留学生と交流することをしなくなるというこれまでの留学生を見ての経験から、必ず携帯電話は学校が管理するようになっています。
日本では携帯電話を全く見ないのは難しいかもしれませんが、フィリピン留学の4週間で携帯電話がない生活はみんなが見れないので、苦ではなかったようです。
おわりに
いかがでしたか。
フィリピン留学へ子供をひとりで行かせるのは、英語学習以外にもたくさんの成長があり、中学生のこの時期に行かせて良かったと親として心から思います。
フィリピン留学では、日本で当たり前のことがフィリピンでは当たり前でなかったり、普段見ていた目の前の価値を大きく揺るがしてくれる良い機会だったと改めて感じました。
思春期のこの時期に4週間離れていたことで、帰国後に私も娘もお互いが優しくなれました。＾＾
フィリピン留学では、英語学習というのが一番の目的ですが、それ以上に心の成長を感じさせるフィリピン単身ジュニア留学です。
私は、子ども一人でフィリピンへ行かせるのに、小学校高学年から中学、高校が最適だと時期だと思っています。
子供から大人になる成長段階に新たな価値、新たな文化に触れて刺激を受けてもらうフィリピン単身ジュニア留学はとてもおススメです。
「お子様を留学させたい！」「まずは話だけでも聞いてみたい」「実際にお見積もりが欲しい」「お申し込みをしたい」などなど、お気軽に以下LINEよりご連絡ください。
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