







実は、初めてフィリピンに娘を留学させた時、あれもこれもと心配でスーツケースいっぱい持たせてしまいました。
自分がフィリピンに行くときは、最低限を心がけているんですが、やはり子供のこととなると、
「子供が困らないように」
「持ち物に不足がないように」
「余裕をもって持たせなきゃ」
となってしまいました。
そして結果、「これも、あれもいらなかったよ~」と言われてしまいました。
2回目の留学では、娘が主導でいるものだけをスーツケースに入れ、行きの時点で帰りのお土産のスペースもしっかり確保しました。
初めて子供を留学に送り出すとき何が必要か、正直わからないですよね。
私のような親御さんのために子供がフィリピン留学する上で、本当に必要なものをまとめました。
是非参考にしていただければと思います。
一般的な持ち物に関する記事も参考にしてくださいね。
日本からの必須アイテム10つ
日本から持って行ったほうが良いアイテム9つをご紹介します。
これ以外にも、あったほうがいいものとして「学校でお水を」
水着


フィリピンの北の方が涼しいエリアもありますが、フィリピンは一年中常夏の国です。
プールや海に入る機会も多く、特に語学学校にプールがあるところは、絶対に持っていくと楽しさ倍です。
娘にフィリピンに行くときに絶対に持っていくもの何?と聞いたら一番に「水着」と答えました。
水着を持っていかなくても、フィリピンで買えますが、子供がひとりで自分に合う水着を探すのはちょっと大変ですよね。
必ず持たせるといいでしょう。
日本食・お菓子
フィリピンでの食事が合わなかったり、ちょっとお腹がすいたり、土曜日にゆっくり起きて、朝食を逃してしまったり。
そんな時のために、日本食を持っていきましょう。
・カップラーメンやブタメン
・お味噌汁
・お茶漬け
・ふりかけ
・レトルトカレー
・お餅(語学学校が持っていたものを調理してくれるアットホームな学校だったので)
フィリピンでは水道水が飲めません。ですので、語学学校にはウォーターサーバーが設置されています。
お湯は自由に使えます。
電子レンジは使える学校とそうでない学校があるので、持っていくことを検討しているようでいたら、事前に確認するといいですね。
お友達と遊びながら、日本のお菓子を食べる。日本以外の国からのお友達にもフィリピン人の先生たちにも日本のお菓子は美味しいと大好評だったようです。
・お菓子全般(プリッツ、ミンティア、グミ、抹茶チョコレート)








常備薬
水が合わなくて、お腹を壊したり、冷房が強くて、風邪を引いたりすることがあります。
やはり普段と違う環境だと病気になる可能性も高くなりますよね。
大人でももちろん、子供ならなおさらですが、やはり飲みなれた薬を持っていきましょう。
単に薬を持たせるだけでなく、こんな時にこの薬を飲むことと分かるようにして、しっかりと子供に薬のことを伝えましょう。
洗面用具
洗面用具と言っても、幅広いですよね。
今回はこの2つです。
・歯ブラシセット
・化粧水
歯ブラシは、フィリピンでも買えますが、ヘッドが大きくて子供の葉の大きさには合わないと思います。
私でさえ、大きすぎて磨きにくいぐらいです。
親がいなくて、仕上げ磨きができない分「歯にあった」歯ブラシは持っていかせましょう。
化粧水は、敏感肌ではなく、こだわりがないようでしたら、フィリピンでも化粧水が購入できます。
しかし、日本製のものを買おうとすると日本より高く、そもそもどんなものを買ったほうがいいかもよく分かりません。
先ほども伝えましたが、フィリピンは、一年中常夏の国です。
プールや海で日焼けすることもあるので、その点も含めて顔を保湿したりするものは持って行っていきましょう。
虫よけ・かゆみどめ
虫除けグッズは現地でも購入可能です。
しかし、体に塗るタイプが主なので、肌が弱いお子さんは日本から持っていきましょう。
またスプレーや洋服に貼るタイプも売っていますが、高いので、その点も踏まえて、日本から持っていくといいでしょう。
お部屋にワン プシュッとするだけで室内の蚊がいなくなるスプレーも、持っていくことをおすすめします。
お部屋の中に1匹でもかがいると、良い睡眠がとれません。
もちろん使い方もしっかり伝え、現地で使えるようにしておいてください。








文房具
ボールペン、マーカーペン、ノートなどやはり日本の文房具の方が可愛いし、質の方が高いので、持っていって良かったと言っていました。
そして何より、日本の文具はフィリピン人へのお土産にもなります。
100円ショップの文具を自分用以外にもお土産用に持っていくと、先生へのプレゼントにもなるので、多めに持って行ってもいいと思いますよ。
パーカー・カーディガン等
飛行機内はもちろんのこと、フィリピンはレストラン、ショッピングモール、お店、語学学校の教室内でエアコンが強力です。
カーディガン、パーカー、長距離バスを利用する場合はウルトラダウンジャケットを持っていくといいですよ。
フィリピンに到着する前に機内でも使用しますし、もちろんフィリピンでも購入は可能ですが、日本の方がデザインが豊富です。
日本からのお土産
日本以外の国からきているお友達や学校の先生にプレゼントを日本からのお土産をあげることも考えておきましょう。
学校によっては、先生から「Bye Bye Gift」と言われ、生徒たちにちょっとしたプレゼントをあげることがあります。
その時に日本からのものは喜ばれます。
こんなものをお土産で持っていきました。
・日本の文具(フリクションは喜ばれますよ)
・お寿司などのキーホルダー
・日本のお菓子
もちろん日本からのプレゼントは日本でしか買えないので、これは絶対に買っていくべきものですね。
生理用品


フィリピンで売っている生理用品
生理用品は日本の質の方が良く、日本の方が割安です。
フィリピンの生理用品は、種類も少なく、日本の薄型は少し高いです。
子供は使い慣れたものがやはりいいですよね。ということで、生理用品も必須で入れておきます。
もし使わなかった場合は、先生や学校スタッフさんへプレゼントすると喜ばれますよ。
洗いやすいタンブラーや水筒


フィリピンでは、水道水が飲めません。ですので、語学学校には、水とお湯が出るウォーターサーバーが必ずあります。
留学生は、お部屋や授業で、のどが乾いたら、ウォーターサーバーからの水を飲みます。
お部屋の中にウォーターサーバーがある学校もありますが、本当に稀で、ウォーターサーバーが設置されている場所まで毎回取りに行きます。
結構面倒ですよね。
そんな時に活躍するのが、「タンブラーや水筒」です。
もちろんフィリピンにもかわいいタンブラーはありますが、子供の中にはお水を飲むという意識がなく、「喉が渇いたらコーラを買おう!」などジュースなどで済ませてしまう子もいます。
親から離れて、必死で勉強していて、そのぐらい自由に勝手にさせてと子供は思っているのかもしれません。
しかし、健康第一です!しっかりとした水分補給と健康を保つために、ジュースばっかりは避けたいですよね。
タンブラーや水筒を持っていく際の注意点としては
洗いやすいこと
です。
タンブラーや水筒も清潔に保って使ってもらいたいので、子供がしっかり洗えるタンブラーや水筒かもチェックして持たせてください。








日本から持っていかなくてよいもの
フィリピンで、簡単に手に入ることができるものです。
現地調達を視野に考えておいてよいものです。
たくさんの洋服
洋服は2日から3日分で十分です。
学校での洗濯回数にもよりますが、足りない分は現地で安く買うことができます。
夏服などは日本よりかわいいデザインがあるので、娘は2回目の留学で足りなかったら現地で買うからいいと言って、最低限しかもって
行きませんでした。
サンダルもフィリピンで購入できるので、日本から持っていく必要はありません。
フィリピンで購入するサンダルはちょっと壊れやすいので、クロックスが履きたいなどこだわりがある場合は、
日本から持っていきましょう。








シャンプー・コンディショナー・ボディシャンプー
シャンプー・リンス・ボディーシャンプーはフィリピンで買いましょう。
重たい!というのも理由の一つではありますが、この写真の向かって一番右に移っている「sunsilk」はいろいろな香りがあり、私は日本のものより好きです。
フィリピンに行った際は、自分用お土産にたくさん買ってきます。
香りが強くて、長く香りが続くので、ダブやパンテーンも売っていますが、私の一押し「sunsilk」に挑戦してみてくださいね。
固形石鹸も美白効果があるパパイヤ石鹸など様々な種類があります。シャワー時に使うものは、フィリピンで調達して問題ありません。








トイレットペーパー
ほとんどの語学学校で、到着時にウェルカムセットといって「1日分のシャンプー&リンス、水、トイレットペーパー1ロール、時にはカップラーメン1つ」
などが入ったものがもらえます。
しかし、フィリピンの1ロールは短いし、女性は特に1ロール以上使いますよね。
トイレットペーパーなども日本から持っていこうかと思うかもしれませんが、問題なくフィリピンで買えます。
あえてかさばるトイレットペーパーを持っていく必要はないでしょう。








おわり
いかがでしたか。
私はフィリピンに何度も行っていますが、それでも子供に余計なものをたくさん持たせてしまいました。
これからフィリピン留学にお子様を行かせる方の参考にしてもらえればと思います。
「持っていくべきもの」「持っていかなくていいもの」は、もちろん語学学校によっても異なる部分があります。
学校の施設については、語学学校やエージェントに確認してみるといいでしょう。
このブログで紹介しました日本からの必須アイテム9つ以外は、フィリピンで買ってもいいものです。
足りなければ、フィリピン留学で学んだ英語を実践するために、買い物することも大切な勉強です。
お子様が、楽しい留学生活を過ごしてもらえればうれしいです。