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欧米からの旅行者からも人気の高い「リトルカリフォルニア」クラーク。退役軍人やその家族など長期滞在者が多い地域です。
とはいえ日本人にとって馴染みないエリアなので、
「クラークといわれてもどんな街かよくわからない」
「どこへ観光したら良いかわからない」
「留学するからクラークの情報を集めたい」
という方も多いかと思います。
ということで、フィリピンの最も代表的な経済特区「クラーク」の魅力を紹介します。
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クラークの基本情報
まずは、フィリピンはクラークの基本情報をご紹介いたします。クラークの場所から気候、歴史までまとめました!
クラークはどこにあるの?
クラークとは、首都マニラから北へ90㎞、ルソン島の中部に位置するパンパンガ州に属し、アンヘレス市(Angeles)とマバラカット市(Mabalacat)の2都市に隣接する指定された経済特別区のことをいいます。
マニラからクラークまでは車で約2時間くらいですね。
日本の成田空港からクラーク国際空港へ直行便があり、約5時間ほどのフライトです。
クラーク気候
クラークの年間平均最高気温は31℃、平均最低気温23℃となっており、年間を通して高い気温です。
平均気温が高い月は5月、平均気温が低い月は12月です。訪問するのに気温はあまり気にしなくていいですね。

年間最高気温・最低気温グラフ

また、フィリピンで快適に過ごせるかは雨によります。。。というのも雨がたくさん降ると、まだまだインフラが整っていないフィリピンは道路が冠水したりと大変なんです。
クラークは、セブなどに比べると乾季(1月・2月・3月・4月)と雨季(6月・7月・8月・9月・10月)の差があるエリアです。訪れるなら乾季をオススメします。


年間降水量グラフ
クラークの歴史


クラーク空軍基地:ウィキペディアより引用
フィリピンは植民地支配の歴史が長く、スペインの植民地支配は333年間ありました。
1565年にレガスピがセブ島到着してから、1898年にフィリピン共和国が成立する間ですね。その後、アメリカ、日本の植民地と続くのは皆様、ご存知かと思います。
1898年、米西戦争でアメリカが勝利し、スペインから2000万ドルでフィリピンを購入しました。1903年にアメリカのクラーク空軍基地として設置され、第二次世界大戦やベトナム戦争でも航空基地の要となっていました。
しかし、アメリカ国外では最大のクラーク空軍基地でしたが、基地の使用期限延長を交渉中に20kmほどしか離れていないピナトゥボ火山が活動し、6月に大噴火しました。
火山灰の重さで基地の建物が倒壊し、大きな被害を被り、アメリカ軍はクラーク空軍基地の放棄を決定。もう1つの大きな米軍基地である「スービック海軍基地」と共に、1991年11月26日にフィリピン政府に返還されました。
1993年フィリピン政府は、特別な税制や手厚い優遇措置等によって、経済発展の起爆剤となる投資や外国資本の企業誘致を目的として、元空軍基地にクラーク経済特別区を設立しました。
このようなクラークの歴史から、現在でもクラークにはアメリカ人などの欧米人が多く住んでいます。




クラークの魅力って何?
私が思うクラークの魅力を3つピックアップしてみました
2.クラークの整った街並み
3.フィリピンの中心となるかもしれない将来性
1.クラークの治安の良さ
クラーク経済特区内はフィリピンでとても安全なエリアの1つです。
経済特区内は壁で囲まれており、検問ゲートを設置しており、ゲートには警察が24時間万全の体制で警備しています。
なので、治安的には、国内最高水準の治安が維持されていますね!
また、経済特区内に入れる乗り物も制限がかけられているので、経済特区外で利用するトライシクル(バイクの横に人がのる乗り物)は経済特区内に入ることができません。タクシーについても高級なタクシーのみになっています。
なので、フィリピンはちょっとまだ怖いという方にはクラーク経済特区内でしたら安心かなと思います。
クラーク経済特区内ではジョギングをしたりする方もいるので、一般的なフィリピンのイメージとは異なりますよ。




2.クラークの整った街並み
クラーク経済特区内は、街路樹が植えられ、道路もしっかり整備されています。
ゲートの車両規制により交通量も管理されているため、経済特区外とは違い空気も綺麗です。
整った街並みとは対照的に、木々の緑や芝生があったりと別名「リトルカリフォルニア」とも呼ばれています。
また、経済特区内には、ウォーターパーク・免税店・コンビニ・スーパー・ホテル・ビューティーサロン・マッサージ店・レストラン・ゴルフ場・サファリパーク・博物館・カフェなどがあります。
経済特区内だけで十分生活できます。
3.フィリピンの中心となるかもしれない将来性
クラークから約30㎞離れたところに、「ニュー・クラーク・シティー(New Clark City、英語略称:NCC)」の開発が進められています。
東南アジア競技大会(South East Asian Games、英語略称:SEA Games)は、New Clark City Athletics Stadiumで行われました。2018年から2022年までの5年間を第1段階とし、陸上競技場や競泳場、官公庁公舎、政府関係者用住居などの建設が行われる予定とされています。


New Clark City Athletics Stadium:ウィキペディアより引用
フィリピン政府は、クラークから近い「ニュー・クラーク・シティー」へ首都マニラの行政機能をいずれ移すとみられて、目が離せないエリアです。
クラーク観光オススメスポット
私がオススメするクラークの観光スポットを3つご紹介いたしますね。
お子様も楽しめる観光地もありますので、参考にしていただけたらと思います。
Aqua Planet(アクア・プラネット)
Aqua Planetは、3,500人が入場可能なフィリピン最大級のウォーター・パークです。
ウォーター・パーク内は巨大で、さまざまなエリアがあります。
「ウォーター・スライダー」、「人工の波でサーフィン体験」、「全長375mの流れるプール」、「浮き輪に乗ってゆらゆらとアクア・プラネットを一周」、「幼児向けのプールエリア」など、大人であっても1日中楽しめますよ!
- 営業時間:9時~17時
- 住所:Bounded by J.P Rizal Ave., J.P. Laurel Ave. and, Prince Balagtas Ave, Mabalacat, 2023 Pampanga
- チケット価格:【レギュラーシーズン】大人980ペソ・子供780ペソ(平日)※土日祝日は+200ペソ
【ピークシーズン】大人1080ペソ・子供880ペソ(平日)※土日祝日は+200ペソ
Aqua Planet(アクア・プラネット)の公式サイトはこちら
ZOOCOBIA FUN ZOO
ZOOCOBIA FUN ZOOは、動物への餌やりや乗馬など体験もできるアドベンチャー動物園です。
日本の動物園とは異なり、動物好きな子供にはオススメな参加型です。


- 営業時間:8時~17時
- 住所:Calumpang, Mabalacat City Pampanga
- チケット価格:【入場料】大人295ペソ・子供295ペソ(平日)※動物へのエサやり、乗馬、ラクダに乗ったり、子供用の車に乗ったりできますが別途料金がかかります(50ペソ~)
Nayong Pilipino(ナヨン・フィリピーノ)
Nayong Pilipinoの意味としては「フィリピンの村」となります。
子供たちや観光客がフィリピンの歴史・文化・遺産を知るための観光地です。施設の中では、世界遺産のライステラスのレプリカや昔のフィリピン人の生活などを見ることができます!
ですが、フィリピンの歴史に興味がない方には、ちょっと退屈かもしれません。


- 営業時間:8時~17時 ※定休日:月曜日
- 住所:Nayong Pilipino, 2010 Centennial Road, Clark Field Mabalacat Pampanga
- チケット価格:【入場料】大人150ペソ・子供100ペソ(平日)
おわりに
以上、フィリピンのクラークの基本情報から魅力までご紹介しました。
クラーク経済特区と特区外では雰囲気が全く異なるところも見どころですね。
クラークへ行く前の基本情報として、是非参考にしてみてください。
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