【フィリピン滞在】フィリピンで長期滞在する時に知りたい洗濯について「ランドリーショップの利用方法と注意点」

きょーくす
こんにちは!フィリピン大好き!!Kyokz(きょーくす)です!

海外だと日本の当たり前が、当たり前でなかったり、特に生活の基本となる衣食住の違いは知っておきたいところです。

留学のご案内をしている中でよくある質問の1つとして「洋服は何日分持って行った方がいいですか?」と聞かれます。

フィリピン留学の場合、掃除・洗濯・食事がサービスの中に含まれているため、4−5日分あればたりますと回答しています。

しかし、フィリピン旅行で1週間以上の長期滞在する時、荷物をできるだけ少なくするためにフィリピンで洗濯できるのかを知りたいですよね。
 
「そもそもフィリピンに洗濯できるところがあるの?」
「自分で手洗いするしかないのかなぁ?」
「街中にランドリーショップを見つけたのですが、その利用方法を知りたい」

ということで、今回はフィリピンで洗濯ができるのか、そしてその方法についてまとめました。

1週間以上フィリピンに長期滞在をする方は、是非参考にしてみてください。

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「今すぐフィリピン留学したいので、具体的な質問をしたい」

フィリピンが好きだからこそ、“留学を通してフィリピンを知ってほしい”という思いから始めたので、無理なご提案は決してしません。
大手留学エージェントで働いていたからこそわかる、フィリピン留学の良い面も悪い面も全て正直にお伝えします。

安心してお気軽にLINEで相談くださいね。


フィリピンの洗濯事情について


まずは、フィリピンの洗濯事情について、簡単に紹介します。

フィリピンで洗濯する方法は、主に4つあります。

・家の洗濯機で洗う
・洗濯屋さんに出す
・Labandera(ラバンデーラ)という洗濯を洗うことを仕事にしている人にお願いをする
・お手伝いさんにお願いする

日本では、家の洗濯機で洗濯をすることが一般的ですが、フィリピンでは洗濯機は高級品です。

そして電気代も高いので、洗濯機を購入して、高い電気代を払って、自分で洗濯をする人は少ないのです。

フィリピンでは一般的に「洗濯屋さんに出す」「ラバンデーラにお願いをする」が大半を占めます。

このうちフィリピンで外国人や観光客が最も利用しやすいのが、「洗濯屋さん(ランドリーショップ)出す」方法です。

ということで、続いてはどんな街にでもある洗濯屋さん(ランドリーショップ)の利用する方法とその注意点をみていきましょう。

フィリピンのランドリーショップまとめ


フィリピンのランドリーショップ

・ランドリーショップはどこにあるのか?
・ランドリーショップの利用方法
・ランドリーショップを出す際の注意点

をみていきましょう。

ランドリーショップはどこにあるの?

ランドリーショップは、フィリピンのどんな街にもあります。
マニラ・セブなどの都心部だけでなく、田舎街にもあります。

一例として、Google Mapを使って、フィリピンの観光地「セブ」の中にランドリーシップを「Laundry」で検索してみました。

Google Map上だけでもいっぱいありますね。
ただ、ここで表示されている以上に街中にはランドリーショップがたくさんあります。

ご自信が滞在している周辺のランドリーGoogle Mapで調べてもいいですし、滞在しているところの近くにいるフィリピン人に聞いたら教えてくれるので、話しかけて聞いてみるのもいいでしょう。

ランドリーショップの利用方法

利用方法はとても簡単です。

①ランドリーショップへ洗濯物を持っていく

この時ですが、何を出したかをしっかり頭に入れておきましょう。
紛失したり、服がいたんだり、色落ちしていたり、乾燥機で服が縮んで返ってきたりする可能性があるため、高価な服や大切にしている服は自分で手洗いしたほうが良いです。

日本のクリーニング屋さんのようなクオリティを求めることはできませんよ。

そもそも私はフィリピンに行く時はお気に入りの服は持って行かないようにしています。

②服の重さを測る

服の重さにより料金が異なります。

最大7kgまで出せていくらという料金設定の場合は、7kgに満たなくても、最低の価格を支払うようになります。

一人分だと高くつくかもしれないので、その場合は1kgいくらのところを探すといいでしょう。

③料金を支払う


料金体系の一例をみてみましょう。
ここは

WASH(洗い):110ペソ(7kgまで)
DRY(乾燥):110ペソ(7kgまで)
DROP OFF(汚れた洗濯物を渡し、洗い・乾燥・畳むサービス):+50ペソ

その他オプションで

LIQUID DETERGENT(液体洗剤):15ペソ
FABCON(Fabric Conditionerの略称で柔軟剤):10ペソ
BLEACH(漂白剤、シミ取り):15ペソ

となっています。

洗濯・乾燥・畳むまでおこなってくれて、1kg35ペソのところもあれば、最大7kgまで洗濯物を出せて200~300ペソなど料金体系や価格帯はさまざまです。
柔軟剤で香りをつけてもらいたい場合は、+10~15ペソ払うと柔軟剤を使ってくれるオプションもあります。

都心部か田舎町か、都心部でもどの場所にあるかによって価格は異なりますので、Google Mapで調べてから行くといいかもしれません。

ただ日本のクリーニング屋さんより断然安いのと、わざわざ安いクリーニング屋さんを求めてタクシーに乗るというのは逆に高くつくので、徒歩圏内にある近くのクリーニング屋さんで出すという結論に私は至ってしまいます。

④いつ受け取れるかを聞く

乾燥機があるランドリーショップでは、翌日に受け取ることができます。
もっと早く受け取りたい場合は、追加料金を払えば、急ぎでやってもらうこともできます。
海外では当たり前ですが、自分の希望は相手にはっきり伝えることで、受け入れてくれることがあるので、積極的にコミュニケーションを取ってみるといいですよ。

こちらは、領収書兼引き換え書です。
引き換え書は、ランドリーショップによってさまざまです。

⑤出来上がる日にちを教えてくれるので、その日以降に受け取りに行く


引き換えのチケットを持って、洗濯物を取りに行きます。

ビニールに包まれて、渡されます。

袋から出したら、このようにきれいに畳まれています。

ランドリーショップを出す際の注意点

今までお伝えした注意点も含めて、まとめてみました。

・何を出したかを頭に入れておく
・高価な服やお気に入りの服は出さない
・服の色落ち、いたみを覚悟する
・乾燥機で縮むことを理解しておく

日本のクオリティで洗濯されて戻ってくることを期待しないことが大切です。

なぜフィリピンでは洗濯機が浸透しないのか?


どうして洗濯機が浸透しないのか?

フィリピン人の友人何人かに聞いてみました。
その友人の中には、洗濯機を買うお金がある人もいますが、洗濯機は購入していないそうです。

その理由は

・ランドリーサービスが安く利用できるから
・自宅の洗濯機で洗うと服がすぐにいたみそうだから
・洗濯機で服がいたまないように丁寧にゆっくり洗ったとしたら、それに伴って電気代が高くなるから
・洗濯物を洗うことを仕事としている人がいて、その人たちの貴重な収入源となるから

でした。

価格が安いというのが大きな理由ですね。

私も数十年前フィリピンの大学に留学し、寮生活をしていたとき、ラバンデーラに週2回きてもらい、洗濯をお願いしていました。

大学の寮に住んでいた学生はラバンデーラがいて、私はそういう仕事があるんだと最初は驚いたのを覚えています。

洗濯物は誰かにお願いするというのは昔からあるフィリピンの文化の1つだと思います。

まとめ

ランドリーショップとカフェが併設

いかがでしたか。

フィリピン旅行中に「洗濯したい!」と思ったら、どこにでもランドリーショップがたくさんあります。

注意点として、「高価な服やお気に入りの服は出さないようにする」ということです。

いつでもどこでも洗濯ができるというのは安心ですね。

ランドリーショップを上手に活用し、快適なフィリピン生活を送ってください。

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