【フィリピン人にインタビュー】ストリートチルドレンや物乞いにお金をあげる?あげない?

きょーくす
こんにちは!フィリピン大好き!!Kyokz(きょーくす)です!

フィリピンの社会福祉開発省(DSWD)は、2022年時点で560万をフィリピン人家族が貧困で、フィリピン人の5人に2人が貧しいという状況だと発表しました。

フィリピンを訪れると、街中にストリートチルドレンや物乞いをする人を見ることがあります。

2022年夏、娘と親子留学をしとき、私たちが乗っていた車をノックして、子供が何かを求めて手を出している姿を目にしました。
娘は、自分と同じぐらいの年齢の子供が何かを求めている姿にショックを受けていました。

確かにフィリピンで受けるカルチャーショックの1つで、驚きますし、実際にどうしたらいいのか、どうすべきか、分からないですよね。

こんな時、フィリピンの人たちはどうするのだろうと疑問に思い、何人かのフィリピン人に聞いてみました。

「フィリピンの人ならどうするのか?」
「お金をあげるのか?あげないのか?」
「外国人はどうすべきか?」

フィリピン留学やフィリピン観光でフィリピンの行ったとき、自分だったらどうするかを考える材料にしてみてください。

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フィリピン人は、ストリートチルドレンや物乞いにどうする?


フィリピン人は、ストリートチルドレンや物乞いの人にどうしているのかを聞いてみました。

置かれている立場や状況で意見は異なると思いますが、今回インタビューしたフィリピン人は、20~30歳の大学を卒業している人たちです。

子供にだけあげる

子供からお金を求められたら、あげるという人は何人かいました。

理由は、「彼らはまだ働けないから」です。

しかし、お金を渡す時には一定のルールを設けていました。
・自分の手元に小額なコインがあるときだけ
・子供たちがグループでいても1回だけ渡し、皆で分けるように伝える
・働けそうな親が近くにいる子供にはあげない

その時に注意していることもあり、
・ストリートチルドレンがたくさんいるところでは、お金を渡さない
・子供たちの背後にはシンジケートがいて、子供が利用されているだけの可能性がある

そのお金が正しく使われるかどうかはわかりませんが、コイン程度の小額なお金をあげるそうです。

いくらぐらい渡しているかは後ほどお伝えしますね。

お年寄りの女性にあげる

働けそうにないお年寄りの女性にだけあげるという人もいました。

理由は自分の母親と重ねてしまうから。

もしも自分の母親だったらと思うと可哀想に感じて、少しでも力になれたらと渡すそうです。

何もあげない


この質問で一番多かった回答が「何もあげない」でした。

理由は、「渡したお金が正しく使われない可能性がある」から。

質問をした一人が大学で「街中にいるストリートチルドレンにお金を渡してどうなるか」という調査をした時の話をしてくれました。

・渡したお金が必要な食べ物ではなく、賭博やお酒に使われてしまう
・お金を集めるために子供を利用した大人へお金が渡ってしまう

彼は、お金を渡さない代わりに、ボランティア団体に寄付をしたり、ボランティア活動をして貧しい人たちの手助けをしています。

またフィリピン政府が、貧しい人たちへサポートもしているし、体が丈夫であれば働く機会はあります。

人にお金を求めてお金をもらうのではなく、仕事でお金を稼ぐというのがお金を得るための最適な方法だと考えているのです。

いくらあげる?


あげるお金は、5ペソ(12円)~20ペソ(48円)です。

お金ではなくて、残った食べ物をあげることもあります。

日本円に換算してしまうと、渡す金額が少なく感じますが、フィリピンでは最低賃金が日給350ペソ前後のエリアもあります。

しっかり働いてもらえる金額を考えると納得ですね。

外国人はどうするべき?


私たちのような外国人が、ストリートチルドレンや物乞いを見た時どうしたら良いか聞いてみました。

危ないことに巻き込まれる危険性もあるので、無視するのが良いそうです。

せっかくフィリピンに来て、温かい想いからの行動が結果的に自分の身を危険にさらしてしまうことがないようにしてほしいそうです。

ただ、困っている人の力になりたい思いは無視できませんよね。

フィリピンには、どのエリアにもボランティア団体がたくさんあるので、自分がサポートしたいと思う団体に寄付金・食べ物・衣類を寄付することができます。

孤児院・身寄りにいない老人ホーム・体が不自由な人たちが生活している施設があります。

何よりも安全第一でその中で何かできるのかを考えることが大切ですね。

まとめ

いかがでしたか。

フィリピンの人たちが、ストリートチルドレンや物乞いの人たちへお金をあげるかあげないは人によりさまざまです。

私たち外国人は、やはり安全のためにはできるだけ関わらないようにするが良いのかもしれません。

その代わりに貧困の人を助ける方法は、ボランティア団体への働きかけなどがあります。

フィリピン留学では学校主催でボランティアを提供している学校もあります。
そのような場をうまく活用するのもいいでしょう。

フィリピンへ訪問した際は、ぜひ参考にしてみてください。

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