【フィリピン留学する人は必見】フィリピン留学前に知っておきたい基本情報|気候・治安・文化などを徹底解説!


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フィリピン留学は、マンツーマン授業が充実していることや他の英語圏と比べて費用を抑えられることから、多くの日本人が留学先として選んでいます。

しかし、いざ留学を決めたとしても「どんな準備をすればいいのか分からない…」と悩む人も少なくありません。

本記事では、フィリピン留学を考えている方が安心して準備を進められるように、現地の気候・治安・文化などの基本情報から、持ち物や留学するのに必要なビザ、フィリピン留学を有意義なものにするためコツなどを詳しく解説します。

これからフィリピン留学を予定している方は、ぜひ最後まで読んで、留学前の不安を解消し、自信をもってフィリピンへ出発してください!


フィリピン基本情報


まずはフィリピンがどんな国かをみていきましょう。
知っておいて損がない情報です。

(1)フィリピンってどんな国?

正式名称
フィリピン共和国(Republic of the Philippines)。
1542年、スペインの探検家ルイ・ロペス・デ・ビリャロボス(Ruy López de Villalobos)が、現在のレイテ島とサマール島を訪れた際に、当時のスペイン皇太子フェリペ2世(Felipe II)にちなんで「Las Islas Felipinas(ラス・イスラス・フェリピナス)」と名付けました。その後、スペインがフィリピン全土を植民地化すると、この名称が国全体に広がり、英語で「The Philippines」として定着。

国旗
4つの色からなる国旗。
白は「平等と友愛」を、青は「平和、真実と正義」を、赤は「勇気と愛国心」を象徴し、黄色い太陽は「自由」を意味しています。

首都
メトロポリタン・マニラ(省略して:メトロマニラ・マニラ、マニラ首都圏、マニラ)。
マニラという場合はメトロ・マニラを意味していて、ケソン・マニラ、マカティなど17の行政地域(市や町)の集合体を意味しています。
ちなみにメトロ・マニラの中心に位置する「マニラ市」は、その集合体のなかのひとつでしかありません!
メトロ・マニラと区別して言いたい時はマニラではなく「マニラ市(Manila City」といいます。

今更聞けない!フィリピン首都はどれが正しいの?「マニラ」・「マニラ市」「メトロポリタン・マニラ」・「マニラ首都圏」?

09/04/2020

地理

フィリピンはインドネシアに次ぐ世界第2位の群島国家。
7107以上の島々から構成されており、総陸地面積は、299,404㎢で日本の約8割の広さです。
最も大きな島はルソン島で、約105,000㎢、二番目に大きな島はミンダナオ島で約95,000㎢です。

言語(公用語)
公用語は「フィリピン語」と「英語」!
英語が公用語として使われているので、シンガポールに次いでアジアで二番目に英語力が高い国。
フィリピン語 (Filipino) は、1987年に成立したフィリピン共和国憲法において、初めて国語を言い表すのに正式に採用された人工言語で、マニラ首都圏を中心として話されている地方語の1つである「タガログ語 (Tagalog) 」を基にして採用された言語です。
フィリピン国内では、8つの主要な方言があります。

・タガログ(Tagalog)
・セブアノ(Cebuano)
・イロカーノ(Ilocano)
・ヒリガイノン(Hiligaynon)
・ビコラーノ(Bicolano)
・ワライ(Waray)
・カパンパーガン(Kapampangan)
・パンガラトク(Pangalatoc)

フィリピンには8大言語を含む180を超える言語が話されており、ほとんど意志の疎通が図れないぐらいの違いがあります。

民族
マレー系95%、中国系1.5%、ほか3.5%の多民族国家です。
言語的に分けると、タガログ族・ビサヤ族・ヒリガイノン族・ワライ族・イロカノ族など100以上の民族グループに分けられます。

宗教
カトリック教83%、その他のキリスト教10%、イスラム教5%、他2%。
約330年近くスペインの植民地であったことから、フィリピンはアジア唯一のカトリック教国です。
ミンダナオ島の一部の地域ではイスラム教が信仰されていて、フィリピンからの独立したいイスラム軍とフィリピン政府との間で紛争がいまだに続いています。

通貨(お金)

フィリピンの通貨はフィリピンペソと呼ばれ、PHPもしくは₱と数字の前に書かれます。
1ペソより小さい単位は、センタボです。
ペソの紙幣は20ペソ、50ペソ、100ペソ、200ペソ、500ペソ、1000ペソの6種類。 硬貨は20ペソ、10ペソ、5ペソ、1ペソ、25センタボ、10センタボ、5センタボがあります。
※1ペソ=約2.56円(2025年3月12日現在) 現在のレート⇒https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/convert/?a=1&s=PHP&t=JPY

(2)フィリピンの気候と服装

フィリピンは1年を通して高温多湿の熱帯モンスーン気候に属しています。
南北に細長く、緯度も15度以上に広がり、高い山々も多いため、地域によって気候に大きな違いがあります。
フィリピンへ留学や旅行をする際は、フィリピンの目的地の気候を事前に確認しておくことが大切です!

気温の特徴
・多くの地域では年間を通じて 平均26~30℃と暖かい。
。ルソン島北部などの高地では 年間15~22℃と低めで、常夏のイメージとは異なり肌寒く感じることも。

季節の区分

季節 期間 特徴
雨季 6-10月 雨が多く、湿度が高い。台風も多い時期。7-8月はフィリピン留学ピークシーズン
乾季(涼しい時期) 11-2月 比較的過ごしやすく、涼しい乾季。留学するのにおすすめの時期
乾季(暑い時期) 3-5月 一年で最も暑く、気温が30℃を超えることも多い。3月は日本の学生が多く留学する時期

台風と雨の影響
フィリピンの台風シーズンは4月~12月、特に8月~10月が最盛期。
85%以上の台風はサマール島以北を通過するため、地域によって影響の大きさが異なります。

(3)フィリピンの治安と安全対策

〈「外務省 海外安全ホームページ」より抜粋〉

フィリピンは、一部の地域で注意が必要な点はあるものの、基本的な安全対策をしっかり行えば、留学や旅行を安心して楽しめる国です。

現地の治安状況を正しく理解し、安全な行動を心がけることで、充実した時間を過ごすことができます。

フィリピンで安全に留学生活を送るための注意点

1.貴重品の管理を徹底する

外出時は必要最低限の現金やカードのみ持ち歩く。
スマホを不用意に見せない(ひったくりのターゲットになる)。
人混みではリュックを前に持つ、ポケットには物を入れない。

2.タクシー・移動手段に注意

Grab(配車アプリ)を利用し、流しのタクシーは極力避ける。
運転手がメーターを使わない場合は乗車しない。
ジプニー(乗り合いバス)はスリや強盗のリスクがあるため慎重に利用する。

3.夜間の外出を控える

夜は一人で出歩かず、できるだけタクシーや配車アプリを利用する。
繁華街や観光地でも暗い路地には入らない。

4.現地の法律やルールを守る

麻薬関連の法律は非常に厳しいため、絶対に関与しない。
公共の場での喫煙や飲酒ルールを確認する(禁止区域あり)。

5.知らない人について行かない

親しげに話しかけてくる現地人には警戒する(特に観光地での詐欺が多い)。
「カジノに行かないか?」などの誘いは要注意。

6.体調管理にも気をつける

水道水は飲まず、ミネラルウォーターを購入する。
食事は衛生管理がしっかりした店で摂る。
虫刺されから感染症になることもあるため、虫除け対策をする。

(4)フィリピンの食べ物

フィピンの食卓では、醤油(toyo)と酢(suka)が特に重要な調味料として使われています。

醤油(toyo)は、日本の醤油よりも少し甘めで、塩味は控え目です。
酢(suka)は日本の酢よりも酸味が強く、さっぱりとした味わいです。

フィリピンの食卓では、醤油(Toyo)と酢(Suka)が基本の調味料であり、これにカラマンシー・唐辛子・にんにくなどを組み合わせることで、味のバリエーションを広げています。

また私がおすすめなフィリピン料理は以下です。

アドボ(Adobo):醤油・酢・にんにくで煮込んだフィリピンの代表的な料理。

シニガン(Sinigang):タマリンドを使った酸味のあるスープ。

ハロハロ(Halo-Halo):カラフルなかき氷デザートで、甘さたっぷり。

私がフィリピンで絶対食べたいおすすめ「フィリピン料理」16選!

27/04/2019

また日本と同様にお米が主食で、おかずとお米を一緒に手で食べる「カマヤン(Kamayan)」という文化もあります。

フィリピン料理は、甘さ・酸味・塩気がはっきりしていて、米との相性が抜群なので、日本人にも親しみやすい味が多くありますよ。

(5)フィリピン人がよく使う「ジェスチャー」

日本で使うジェスチャーとは違う意味であったり、日本ではないジェスチャーがあります。

ジェスチャーを理解すると、よりフィリピンの人たちのことが理解しやすくなります。

一例として、
「手の親指と人差し指を使って、顔の前あたりで長方形を作る」
これは、フィリピンでは「お会計お願いします」を意味しています。

もっと詳しくそして他のジェスチャーについても知りたい方は、以下記事を参考にしてください。

ジェスチャー

この意味わかる?フィリピン人がよく使う「ジェスチャー」6つまとめ

03/05/2020

フィリピン入国するために必須なもの

フィリピンに入国する時に必ず必要なものは、3点です。
しかし、親の付き添いなしにフィリピンへ入国する15歳未満の子供はWEG申請というものが必要となります。

1.フィリピンを出国する航空券

フィリピンへ入国する際は、フィリピンからの出国を証明する航空券(帰国または第三国への航空券)を所持している必要があります。
この航空券は、日本への帰国便でなくても、第三国へ向かうものであれば問題ありません。
また、日本出国時に航空会社のチェックインカウンターで確認されるため、必ず事前に購入しておきましょう。

帰国日が決まっていない方はどうするの?
「捨てチケット」を買おう!!
帰国日がまだ決まっていない方もいますよね。その方は捨てチケットを購入しましょう。
捨てチケットというのは、「フィリピンに入国するために使うチケットで、実際は捨ててしまう、つまり使わないチケット」です。
格安で購入することができ、以前はマレーシア(コタキナバル)行きがお安いです。時期にもよりますが5,000円ぐらいで購入することができますよ。

2.パスポート

パスポートの残存有効期間はフィリピン到着時に「滞在期間+6ヶ月以上」が必要です。
不足している場合は、必ずパスポートの更新を行なってください。

3.eTravelの登録

個人情報・渡航情報・税関申告を登録するものです。
フライト出発時刻の72時間前から登録可能です。

登録方法は以下記事を参考にしてください

【2025.3月最新版】フィリピン入国に必須の「Philippine Travel Information System (eTravel)」と「オンライン税関申告」登録方法

19/10/2022

4.WEG申請の書類(保護者の付き添いなしで15歳未満の入国時)

保護者の付き添いがない15歳未満の入国には、WEGという書類が必要となります。
日本のフィリピン共和国大使館で事前に申請する必要があります。
WEG申請は基本的にオンライン予約制ですが、1日先着5名までは予約なしでも受付可能です。
ただし、確実に受付してもらえる時間は保証されていないため、オンライン予約をおすすめします。
オンライン予約は1ヶ月先まで埋まっているので、2ヶ月前ぐらいにはオンライン予約だけでもしておき、渡航1ヶ月前に大使館で手続きをするスケジュールを組むと良いでしょう。

またフィリピン入国の際は、大使館で受け取ったWEGの書類WEG申請費用3,120ペソをを提出します。
3,120ペソは、日本で用意する必要がありますので忘れずにご準備ください。

WEGに関する情報や詳細は以下記事をご覧ください。

フィリピン大使館

【体験談】10歳の娘が単身でフィリピン留学!フィリピン入国に必要な「WEG申請」を解説

29/01/2020

よくある質問:入国時のVISA(ビザ)について

フィリピンでは30日以内の滞在ならVISA不要で入国できます。

31日以上滞在する場合も、現地で滞在延長手続きを行えば問題なく滞在を延ばせるため、VISA取得のハードルはかなり低めです。

まず、観光ビザを延長することで最長59日間の滞在が可能になります。
さらに60日以上滞在する場合は、ビザの再延長に加えてACR-Iカード(外国人登録証)の取得が義務付けられています。

おわりに


いかがでしたか?

フィリピン留学を成功させるためには、事前に基本情報をしっかり押さえておくことが大切です。
フィリピンの気候は一年中暑く、雨季と乾季があるため、そのことを理解して服装や持ち物の準備をしてください。
治安については、基本的な防犯対策をすれば安全に過ごせます。
フィリピンの食事は、お米が主食で味がはっきりしているところが特徴です。

留学前に基礎知識を入れて、充実したフィリピン留学を過ごしくてください!

【フィリピン留学】フィリピンに行く時に持って行くべき期間別 持ち物「基本・短期・長期編」

26/02/2019
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