2023年夏、娘はフィリピン単身ジュニア留学、私は息子の初フィリピン旅行のためにZIPAIRに乗りました。
ZIPAIRのマニラ便は2023年7月1日から就航したばかりの話題の路線!
セブパシフィックやエアアジア、フィリピン航空などを利用してフィリピンへ行ったことはあったのですが、今回は就航間もないZIPAIRでフィリピンへ行きます。
LCCなのであまり期待はしていなかったのですが、結論から言います
とても快適!コスパが最高!大満足!
なフライトでした。
ということで今回は、就航して間もないZIPAIRのマニラ便に搭乗したので、チェックインから機内の様子まで詳しく実体験レポートを紹介します。
・乗り心地は?
・機内食は?
・機内でWi-Fi使えるの?
など率直な感想を解説していきますね。
“1,000人を超える”フィリピン留学希望者へカウンセリング経験のあるKyokzがお答えします!
「エージェント選びで困っている」
「子供をフィリピン留学させたい」
「フィリピンでの親子留学は、どの語学学校がオススメ?」
「今すぐフィリピン留学したいので、具体的な質問をしたい」
フィリピンが好きだからこそ、“留学を通してフィリピンを知ってほしい”という思いから始めたので、無理なご提案は決してしません。
大手留学エージェントで働いていたからこそわかる、フィリピン留学の良い面も悪い面も全て正直にお伝えします。
安心してお気軽にLINEで相談くださいね。
ZIPAIRとは?
ジップエアは、日本航空(JAL)が設立した国際線中長距離路線LCC(格安航空会社)エアラインです。
JALグループの基準で安全・衛生への取り組みを行ってくれているので、安心感がありますよね。
東南アジアへの就航は、バンコク、シンガポールに次いで、マニラは3都市目です。
運行機材は、ボーイング787-8型機、座席数290席です。
今回のZIPAIRのフライト情報
今回、私が手配したフライトは以下の通りです。
便名 | ZG095便 |
区間 | 成田→フィリピン・マニラ |
出発時間 | 9:25 |
到着時間 | 13:10(フィリピン時間) |
フライト時間 | 4時間55分 |
予約クラス | スタンダード |
オプション | Valueサービスパック(事前座席指定、受託手荷物1個23Kまで、機内食) |
金額は、22,235円でした。
Valueサービスパック(事前座席指定、受託手荷物1個23Kまで、機内食)が5,600円でしたので、受託手荷物がなければ16,635円ぐらいになるのでお得ですよね。
ZIPAIR予約画面はこちら
成田国際空港到着から出国手続きまで
成田国際空港第1ターミナル到着
飛行機初めて、海外初めての息子は、少しテンションが高く。
これから4週間の留学生をする中学2年生の娘とお友達は少し緊張気味で空港に到着!
LCCが主に第3ターミナルなのですが、ZIPAIRは成田国際空港第1ターミナルです!
間違えないようにしてくださいね。
自動チェックイン
係員に自動チェックイン機でのチェックインをしてくださいと言われたので、パスポートをスキャンしたり、危険物の持ち込み禁止について同意したりして、
搭乗券ができました。
日本語で表示されていて、機械の指示通りにおこなうだけなので、難しくはありません。
搭乗券は、買い物をした時にもらうレシートのようなペラペラでしたが、この搭乗券で飛行機に乗りますので大切に扱ってくださいね。
自動で受託手荷物を預ける
ZIPAIRでは、住宅手荷物は全て有料です。
私はValueサービスパックを付けて航空券を購入していたので、1個23kgまで預けることができました。
LCCの場合は、購入した分の重さを超えてしまった場合、カウンターで差額の支払いが必要になってしまいます。
事前購入より割高に設定されていることが多いため、自分で重さを測れるラゲッジスケールを持っていくと重宝しますよ!
ちなみに2023年10月29日の搭乗分より、
・受託手荷物は1個30kgまでに統一
・機内持ち込みは基本の7kgに+8kgまで拡大
ZIPAIR公式オプショナルサービスをご確認ください。
コロナの規制も緩和され、夏休み時期だったので、空港はとても混んでいましたね。
受託手荷物を預けるためにも並びました。
受託手荷物を預ける前に搭乗券とパスポート確認があります。
ZIPAIRのチェックインではここが最初で最後のパスポートチェックでした。
そして、機内持ち込みの荷物が7kg以内かを重り、問題なければタグをつけてくれます。
最後に受託手荷物を預けます。
なんと受託手荷物もセルフです!
やり方は機械が指示してくれる通りにおこなえばいいので、あまり難しくはありません。
ZIPAIRの係員もそばにいてるので、何か困ったことがあればすぐに教えてくれます。
ZIPAIRのチェックインが全て完了!
無事にチェックインが完了です。
空港がとても混んでいたのと、自動チェックイン、自動受託手荷物と慣れないことをしていたせいか空港到着から60分かかってしまいました。
チェックインは出発時刻の3時間前から行えます。
出発1時間をきってしまうと搭乗できないので、空港には余裕を持って到着しましょう。
続いて、出国手続きです。
飲みかけのペットボトルがバッグに入っていたので、それは没収されましたが、保安検査と出国審査も終えて、搭乗ゲートへ向かいます。
去年も同じ時期にフィリピンへ行ったのですが、その時と比べると空港内のお店も営業していて、賑わっていました。
搭乗からZIPAIR機内を大公開!
搭乗ゲートに到着
搭乗開始まで1時間以上の余裕を持って搭乗ゲートに到着です。
ZIPAIRという表示はされていませんが、マニラ行きと便名は表示されているので、この辺で待ちます。
免税店や飲食店、待合所も充実しているので、十分時間は潰せます。
ここは、コンセントもあり、携帯電話を充電したり、パソコンを使っている人もいました。
ZIPAIR機内へ搭乗
出発の30分前に搭乗開始です。アナウンスと共にあっという間に長い列。
10分ぐらい並んで、パスポートとチケットを見せ、機内へ。
ZIPAIRの機内にワクワクしながら進んで行きます。
本当に人が多く、機内に入るまでも並びました。
やっと機内へ!
JALのLCCエアラインですので、日本語で案内をしてくれます。
第一印象は、今まで乗ったことがあるセブパシフィックやエアアジア、ジェットスターより綺麗で高級感があるように感じました。
私たちが今回座るのがこのスタンダードシートです。
リクライニングも10cmほどたおれ、アームレストも動く座席でした。
座り心地も良かったです。
しかし、席によってはアームが動かない、リクライニングができない、リクライニングの幅が小さい席などがあるので、席を予約する際は注意してください。
・リクライニングができない座席:36ABC、36HJK
・リクライニング幅が小さい座席:57AC、57HK
実際に席に座った時のスペースはこの程度です。
155cmの私でこのぐらいなので、大柄の方は少し窮屈に感じるかもしれませんが、リクライニングもしっかりできるので許容範囲かなと思います。
着席して正面を見た写真がこちらです。
座席周辺に何があるかというと、
まず上からタブレットホルダー。
説明書きがありますが、滑走中と離着陸中は使えません。
この記載が日本語なところも日本の航空会社ですよね。
席を照らすライト、フライトアテンダントを呼ぶボタンですが、結構押しやすい所にあるので息子が間違って何度か押してしまいました。
すみません、、、。
テーブルは、折りたたみ式でこれは全て開いた状態です。
ユニバーサル電源とUSB電源。
飛行機によっては充電がうまくされないこともありますが、ZIPAIRではしっかり充電できました!
最後に前ポケットの中に入っていたものはこちらです。
ここのWi-Fiの接続方法もあります。
フィリピンへ向けて出発
予定時刻より30分遅れての成田国際空港を出発!
Wi-Fiが本当に使えるのか、機内食は美味しいのかなどなど楽しみがいっぱいです。
ZIPAIRの機内食
離陸から1時間30分ぐらいして、機内食がスタートしました。
私たちは、Valueサービスパックという事前座席指定、受託手荷物1個23Kまで、機内食が含まれているものをつけて申込みました。
機内でも限られた数、メニューの食事を購入できますが、基本的には事前にオンライン予約です。
事前予約だと、水もついてくるので、食事をしようと持っている方は断然おすすめです。
まずはベジタブルペンネ!
単品で購入すると1,300円です。
見た目も美味しそうですよね。
娘のお友達が実際に食べて、野菜もたくさん入っていて、美味しかったと言ってました。
続いてスパイシーチキンライスで、こちらも単品で購入すると1,300円です。
ピリ辛で美味しかったですが、少ししょっぱかったので、ずっと食べていると飽きてきました。
事前購入で水がついてきたので、良かったです。
実は冷やしたぬきそばも注文したのですが、食べることに気を取られて写真を撮るのを忘れてしまいました。><
量は少なめですが、普通の冷やしたぬきそばで食べた息子は満足していました。
Valueサービスパックをつけて、選べる機内食はこちらです。
・スパイシーチキンライス
・ベジタブルペンネ
・冷やしたぬきそば
機内での注文は、席の正面にQRコードがあり、それを読み取ると機内食や機内販売で注文できるものが表示されます。
もちろん日本で買う値段の倍以上しますが、食事、おつまみ、お土産になるものがたくさんあり、
子供も大人も食べたくなるようなお菓子、
カップラーメンやアルコール飲料などもあるので、お腹が空いても安心ですね。
私が必ず持っていく蒸気でアイマスクなどの日用品もあるので、日本で買い忘れたと思ったら、ZIPAIRの機内販売で探してみるのはありですね。
ZIPAIRグッズもいろいろ販売されていました。ZIPAIRグッズは事前に注文することができるので、航空券を予約する時にみてみてくださいね。
無料の機内Wi-Fi
ZIPAIRは、なんと機内で無料Wi-Fiが使えます。
国際線で、LCCでインターネット無料は、驚きですよね。
実際に使った感じは、動画はちょっと厳しいところがありましたが調べものやLINEやメッセンジャーなどは問題なく使えました。
離陸してからも日本にいる家族に連絡が取れたり、フィリピンにいるお友達に後どのぐらいでマニラに到着するよなどとても便利でした。
実際にWi-Fiに接続する際に表示される画面はこちらです。
画面の上の方に「✈︎MNL:3時間22分」とあと何分でマニラ空港に到着予定かが表示されているのも地味に嬉しかったです。
日本では調べられなかった現地情報をゆっくり機内でしっかり調べられるのは助かりました。
マニラのニノイ・アキノ国際空港に到着
フィリピンのマニラのニノイ・アキノ国際空港に到着です!
実際のフライト時間は4時間30分ぐらいでした。
機内でWi-Fiが使え、メッセージのやり取りや調べ物をしていたので、本当にあっという間でした。
ZIPAIRは、マニラのニノイ・アキノ国際空港のターミナル1に到着します。
ターミナル1を出て、振り向いて撮った写真がこちらです。
酷暑が続いている日本よりはそこまで暑いとは感じませんでしたよ。
まとめ
ということで、今回は就航して間もないZIPAIRマニラ便の搭乗記をお届けしました。
・チェックインは1時間前に締め切らる。
・自動チェックイン、自動受託手荷物
・受託手荷物は1つ目から有料
・機内に無料Wi-Fiがある
・スタンダードシートでも座り心地が抜群
コロナの規制も緩和され、夏休みに入った時期だったので空港はとても混んでいました。
ZIPAIRのチェックインは1時間前に締め切られてしまうので、余裕を持って空港に到着してください。
コスパがとても良いフライトだと思うので、次は違う行き先でもZIPAIRを利用してみたいと思います。
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