私は大学時代に1年間ドゥマゲッティにあるシリマン大学に留学していたこともあり、アナザースカイ的な場所がこのフィリピンのドゥマゲッティです。
そして2023年7月、フィリピンのドゥマゲッティへ９歳の息子と観光で訪れました。
日本ではあまり知名度が高くない都市ですが、
・ダイビングスポットが多くある
・世界で最も美しいクリスチャンの大学に選ばれたことがあるシリマン大学
・セブ島、ボホール島、シキホール島などの観光地へフェリーで1~2時間の立地
など魅力的な都市のため、フィリピン国内からだけでなく欧米からの観光客も多く訪れます。
そんなドゥマゲッティでの滞在先は、子供にも楽しく過ごしてもらうために、綺麗で、プールがついていて、評価が高い「UNWND Boutique Hotel Dumaguete」にしました。
ドゥマゲッティは、小さい都市ですが、観光客が滞在できるホテルは増え続けていて、このホテルも2022年に開業したばかりの新しいホテルです。
「初めてドゥマゲッティに行くけど、どのホテルがおすすめ？」
「ちょっと高いけど、初めてのフィリピンで子供も満足できるホテルに泊まりたい！」
「ドゥマゲッティの中心地にも気軽に行けて、プールがあるホテルを探している。」
今回はフィリピンのドゥマゲッティにあるプールもあり、子供も大人も満足できる「UNWND Boutique Hotel Dumaguete」をご紹介します。
ドゥマゲッティでホテルを予約しようと考えている方はぜひ参考にしてください。
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「Unwnd Boutique Hotel Dumaguete」はどこにある？
「Unwnd Boutique Hotel Dumaguete」は、ドゥマゲッティにある空港「シブラン空港（Sibulan Airport）」から車やトライシクルで約5分の場所に位置しています。
National Highwayというドゥマゲッティの中心地につながる道から1本奥に入った場所にあります。
ホテルの周辺は住宅街で、サリサリストアと言われる小さなお店はありますが、それ以外は何もありません。
トライシクルが捕まりづらい場所にあるので、移動は少し大変かもしれませんが、ホテルでトライシクルを呼んでもらうことができます。
・CityMall Dumaguete・・・1km
・シブラン空港（Sibulan Airport）・・・2km
・ボリバード（Rizal Boulevard）・・・4km
・ケソンパーク・・・250m
ドゥマゲッティにタクシーはないので、基本的に「シブラン空港（Sibulan Airport）」からはトライシクルでの移動となります。
空港からホテルやドゥマゲッティ市内から空港は一律の料金でトライシクル1台に付き200ペソかかります。
ちなみに通常ドゥマゲッティ市内のトライシクルの初乗りは15ペソでもちろん距離に応じて加算していくようになります。
それはドライバーさんとの交渉になりますが、よっぽど遠くなければ基本的に15ペソです。
「UNWND Boutique Hotel Dumaguete」の紹介
UNWND Boutique Hotel Dumagueteの入り口
2022年に開業したばかりで、新しく綺麗なだけではなく、地元のアーティストDaniel Vincent Fabrosの作品がさまざまなところに飾られたおしゃれでユニークな内装も見どころです。
客室もひとり旅、友達、カップル、夫婦、家族とさまざまタイプの旅行者が滞在できるホテルで、6~8人部屋もあり大人数で滞在できるのも魅力の一つ。
ドゥマゲッティには、この以外にUNWNDは、マニラ、ボラカイ、バタンガスにもホテルがあります。
UNWND Boutique Hotelの公式サイト
フロント＆ロビー
それではホテルの中に入っていきましょう。
入り口はあまりホテル感がありませんよね。
評価がとても高いのはどうしてだろう？？と思いながら扉を開けると、
とてもおしゃれでユニークなフロントとロビーが目に入りました。
そして写真では伝わらないのが残念なのですが、アロマのとても良い香りが広がっていました。
あまりにも癒される香りだったので、何を使っているのかを聞いたところ、こちらでした。
残念ながらホテルでは販売しておらず、マニラにしか売っていないそうで、次回マニラで絶対に購入します。
フロントとロビーのエリア、後ほど紹介する客室にもたくさんのアート作品が置いてあり、こだわりを感じました。
到着した時にきゅうりとレモンのウェルカムドリンク、冷たいタオルを出してくれたりとおもてなしされ、期待値がどんどん上がっていきました。
チェックイン：14時00から
チェックアウト：12時00まで
ラグジュアリールーム（キング）のお部屋
チェックインを済ませたら、お部屋へ向かいます。
フロントの横にある階段で上がります。
2階建で、ホテルにはエレベーターはありませんが、スーツケースなどはホテルスタッフがお部屋まで運んでくれるので、ご安心ください！
どこにいてもアート作品が目に入るホテルです。
階段を上がり切ると鮮やかな大きな絵が目に入ります。
黒と白のストライプの壁紙に負けない絵やオブジェが2階にもあります。
2階からフロントはこんなふうに見えます。
大きいホテルではないのですが、吹抜けがあるので広々と感じます。
私たちが予約したお部屋タイプは「ラグジュアリールーム（キング）」です。
写真の右側の203です。
それでは、お部屋の中に入ってみましょう。
シャワーは上にヘッドが固定されたオーバーヘッドシャワーとハンドシャワーがあります。
オーバーヘッドシャワーだけのホテルもあるので、子供がいると特にハンドシャワーは必須ですよね。
水圧も良かったです！ボディソープとシャンプー＆リンスはありました。
洗面台も綺麗で、歯ブラシと石鹸のアメニティもあります。
コップもあるので子供が歯ブラシするときに助かりました。
ドライヤーは、フロントにから借りることができます。
日本では当たり前ですが、フィリピンではトイレットペーパーが流せないところがほとんどです。
このホテルは、トイレットペーパーが流せましたよ！
私にはちょっと怖く感じたのですが、トイレにも絵が飾ってありました。
（写真がボケていて、いまいちですね。。）
奥にベッドやソファ、テレビ、デスクなどがあります。
1人掛け用ソファ、キングベッドが1台、仕事もできるデスクがあります。
Wi-Fiもあり、私がいるときは普通に使えました。
ベッドは写真を撮る前に息子がのってしまったので、心なしかぐちゃぐちゃになっていますが、最初はパリッと綺麗でした。
ベッドの横には洋服や荷物が置けるラック、バスローブ、そしてなぜか体重計もありました。
ここで体重計にのったら、フィリピンで好きな食べ物を我慢しそうだったので、パスしました。
テレビは日本語に設定を変えて、YouTubeが見れました。
日本語以外にもさまざまな言語に対応していました。
テレビの下には冷蔵庫もあり、
冷蔵庫の上に電気ケトルとお水、お茶、ティーカップ。
フィリピンのホテルでは、ペットボトルの水は無料でおいてあり、追加で頼んでも無料なホテルと有料のホテルがあります。
ちなみにここは1日あたり人数分だけ無料で、追加は有料でした。
ベッドの向かい側にソファスペースがあります。
お部屋は32㎡と書いてあり、広々としていましたね。
朝食
朝食は1階のロビー横の屋外で食べることができます。
私は朝食付きにしたので、ここで食べました。
こちらはポークタパ、ガーリックライス、目玉焼き、パイナップルジュースです。
タパとは、フィリピン料理でニンニク・醤油・砂糖などの甘辛いタレに漬け込んで焼いたものです。
今回は豚肉をこのタレに漬け込んでいたのでポークタパ、牛肉ならビーフタパと言います。
日本人にも合う味なので、息子も美味しいと言って食べていました。
私は、スパム、ガーリックライス、目玉焼き、パイナップルジュースです。
日本でも食べれるスパムと同じ味でしたね。
食事をするスペースには子供が遊びたくなるゲームも置いてあるんです。
飾りで置いてあるのかと思ったら実際に使え、コイン入れはあるのですが実際は無料です。
食事が出るまで時間を潰すことができました。
その他施設
ホテルにあるその他の施設をご紹介します。
この写真も客室です。ジブリの世界に来たような建物ですよね。
プール
ちょうど台風が来ていて、前の晩にお天気が荒れていたため、プールの中には葉っぱが。。。
葉っぱを取れば、綺麗な水でした。前日にホテルに到着した時は子供たちが遊んでいました。
大きくはありませんが、十分な大きさのプールです。
バー
利用できなかったのですが、食事もお酒も評判がいいバーです。
ジム
屋根付きですが、外にあるジムです。
普段ジムを利用しないのでわかりませんが、機材は綺麗目でした。
まとめ
いかがでしたか。
私は、航空券とセットで「UNWND Boutique Hotel Dumaguete」を予約したので、1泊1部屋約8,500円でした。
今見ると倍以上の宿泊費用になっています。
ドゥマゲッティでは足となるトライシクルが捕まりづらく、ホテルからの外出にはトライシクルをホテルに呼んでもらう必要があります。
通常の街中でトライシクルに乗るより割高ですので、その点はデメリットかもしれません。
それ以外はスタッフ、客室、食事、雰囲気など全て素晴らしかったです。
特にアートに興味がある方は最高のホテルだと思います。
ドゥマゲッティでホテル滞在を快適に過ごしたい方はぜひ「UNWND Boutique Hotel Dumaguete」に泊まってください。
ドゥマゲッティに関する記事も多数書いていますので、ぜひご覧ください。
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