英語学習の留学先として浸透してきたフィリピン留学。
コロナ禍でオンラインの英語レッスンなどを受けたことからフィリピン人が英語を話せるというのは数年前より日本でも知られるようになってきました。
小さいお子さん、中高生のお子さんと一緒に親子留学する方も増えてきました。
フィリピンは語学学校が多くあり、特色もそれぞれ異なります。
ご自身で語学学校を探すより知識が豊富で最新情報を持っているエージェントに相談するのが一番効率的です。
そこで今回は、フィリピン親子留学で語学学校選びのためにエージェントに相談する前に決めておくべき7つのことをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
“1,000人を超える”フィリピン留学希望者へカウンセリング経験のあるKyokzがお答えします!
「エージェント選びで困っている」
「子供をフィリピン留学させたい」
「フィリピンでの親子留学は、どの語学学校がオススメ?」
「今すぐフィリピン留学したいので、具体的な質問をしたい」
フィリピンが好きだからこそ、“留学を通してフィリピンを知ってほしい”という思いから始めたので、無理なご提案は決してしません。
大手留学エージェントで働いていたからこそわかる、フィリピン留学の良い面も悪い面も全て正直にお伝えします。
安心してお気軽にLINEで相談くださいね。
1.ご渡航する時期・期間(ご留学時のお子様の年齢)
ご渡航時期を決める2つの理由
- 「ご渡航時にお子様のご年齢」特に多くの語学学校で受け入れ可能かどうかの境目となる「3歳or4歳以上」「小学校以上」のお子様と一緒に留学を考えている方は、学校への入学ができるかどうかが決まってきます。また年齢によってどのコースになるのか、どのような勉強スタイルになるのかも異なるので、お子様の年齢は非常に大切です。
- 「どのぐらい学校が柔軟に対応してくれるか」ご渡航時期により語学学校がご留学者のご要望に比較的柔軟に対応できる時期とできない時期があります。フィリピン留学では、ピークシーズンは「1月〜3月、7月〜9月」、オフシーズンはそれ以外の月です。オフシーズンでしたら、普段受け入れしていない年齢も受け入れてくれる可能性があります。
期間を決める2つの理由
- 「受け入れ可能なコース・週数」コースや期間によって、受け入れ可能かが異なります。先程もお伝えしましたが、基本は4週以上のご留学者受け入れとなっていても、オフシーズンだったら比較的柔軟に対応してくれます。
- 「おすすめエリアが決まる」1~2週間など短い週数のご留学の場合は、やはり日本からの直行便があるエリアをオススメしております。日本からのフライト時間が短いフィリピンといえども乗り継ぎが必要なエリアは、保護者様とお子様のご負担となります。短期間のご留学は直行便で行ける「セブ・マニラ・クラーク」エリアがオススメとなります。
1〜2週間の短期留学をされる方は具体的な日にちを決めたら、祝日があるかどうかもエージェントに併せて確認してもらいましょう。
2.留学される保護者様・お子様の人数
学校のよっては1部屋2名までや3名までなど決まっています。
ご希望の人数で受け入れ可能なお部屋があるか、また保護者様がお一人で2名以上のお子様を連れて行かなければいけない場合は、保護者様に負担が少ない留学となるように学校をご紹介しています。
3.保護者様・お子様の現在の英語力と留学の目的
こちらは親子留学の方だけでなく、留学される皆さんにも明確にしてもらっていることです。
留学される方の現在の英語力や目的(目標)は、それぞれ違いますよね。
特に親子留学となると、保護者様とお子様で異なります。
一例として以下のようなご要望に分けられます。
しかしお子様が複数名いらっしゃる場合は、そのお子様別にご要望が異なるかと思います。
親子留学は、そのご家族様によって、千差万別なんです!
保護者様メイン
保護者様の英語力向上が主な目的で、お子様は英語に触れるもしくはシッターサービス利用
お子様メイン
保護者様はあまりがっつり学ばず、お子様の英語学習・異文化に触れる機会を得るために留学
保護者様もお子様も
保護者様も英語をしっかり向上させるため授業数もしっかり確保したい、お子様も同様にしっかり勉強したい
4.ご留学のご予算
学校によって、予算がかなり異なります。
フィリピン語学学校の費用ですが、以下の項目で価格が高くなる傾向にあります。
そして日本支払だけでなく、現地での支払い分(学校への直接支払い分)もあります。
エージェントへそうさんする際は、ご予算(日本支払、現地支払、航空券、海外保険等)がどこまで含めたものなのかをしっかりと伝えましょう。
価格が高くなる3大要素
- 施設の綺麗さ(施設の綺麗さは、価格比例しています。ホテル滞在・コンドミニアム滞在だけでなく、学校寮のクオリティも非常に高くなっています。)
- 多国籍の学校(様々な国籍の学生を受け入れているということは、スタッフさんも様々国籍に対応できるように雇用していることになります。また様々な国の方に合わせた食事も用意する必要があります。価格が高くなるのは、納得できますよね。)
- ネイティブの先生がいる(英語を母語としている先生がいる。例えば、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア等の先生です)
5.滞在先に関する希望
↑娘が実際に滞在した学校の寮です
フィリピンの学校は、学校ごとに特徴が異なっています。
勉強スタイル(スパルタ・セミスパルタ・ノンスパルタ)、そしてやはり日本の方が気にするのは「滞在先」です。
施設の綺麗さ、食事、立地、ジム、プール、キッズルーム等々、お子様の御年齢・性格によって優先したい内容は変わりますよね。
私も娘(留学時の年齢:10歳)の学校選びの時は、体を動かすのが好きなので「プール」のある学校を選びました。そして、施設が新しく綺麗というのは希望せず、古くてもしっかりと清掃が行き届いている学校を選びました。
もちろん日本のようなシャワーとトイレが別々ではなく、お風呂もありません。
トイレットペーパーをトイレに流すこともできず、横に置いてあるゴミ箱に捨てるのもとても驚いていました。
それも含めて異文化を知る勉強と思い、私は日本と全く同じような環境にしようとしている学校は敢えて避けました。
日本ほど安全で、綺麗で、すべてが整っている国はありません。
日本は恵まれているということを分かって欲しかったからです。
そのことに感謝する気持ちそしてまだインフラが整っていない国であっても、日本と違って素敵なところがたくさんあります。
何でもとらえ方次第で、見える世界が変わるということを少しでも分かってくれればという願いを込めて決めて、学校を決めました。^^
6.学校の国籍比率
ご留学中に他の国籍の人達とのかかわりたいようでしたら、国籍比率が多国籍の学校を希望しましょう!
国籍比率は、どの時期のご留学するかによっても変わってきます。
日本人留学生のピークシーズンは、「7月下旬〜8月末」・「1月末~3月末」です。
この時期は、どの学校も日本人比率が高くなっています。
国籍比率は流動的で、時期にもよるので、絶対にお約束できるものではありませんが、学校の受け入れ人数に対して日本人比率を30%以下に抑えている学校というかたちでご紹介はできます。
7.同年代のお子様がいるかどうか
↑学校内で映画鑑賞の時間(実際に娘が留学していた学校の子供たちです)
親子留学を受け入れている学校スタッフさんに親子留学の学校選びで大切なポイントを聞いたところ「同年代の子供がいることを希望するかどうか」とのことでした。
理由は、日本人でも他の国の留学生でも一緒に遊ぶ同年代の子供がいると留学生活の充実度は違います。
子供同士で遊ぶことができれば、親御さんがお子様の遊び相手になる必要がなく、自分自身の勉強に集中できます。
私は娘の留学で「施設でプールがあること」そしてもう一つの絶対条件の中に「同年代の子供がいること(できれば日本以外の子供がいると嬉しい)」を最優先として学校を選びました。
希望条件の中で優先順位を決めよう
最後に希望条件の優先順位を決めましょう。
希望の条件に全てマッチする学校を見つけるのは、なかなか難しいためこれだけは譲れないというポイントをお子様と一緒に決めましょう。
2.留学される保護者様・お子様の人数
3.保護者様・お子様の現在の英語力と留学の目的
4.ご留学のご予算
5.滞在先に関する希望
6.学校の国籍比率
7.同年代のお子様がいるかどうか
親子留学はここ最近多くの学校で受け入れ開始となってはいますが、16歳以上のお子様のご留学と比べると学校数が限られています。その中でも語学学校に希望する優先順位を明確にしていただくと、マッチした学校をご紹介しやすくなります。
おわりに
いかがでしたか?
私が留学カウンセラーとして心がけていたことは、お客様がどんな留学をしたいかをしっかり耳を傾けること、そしてできる限りお客様へフィリピン親子留学に対する「イメージ」と「実際」のギャップを埋めることを大切にしてきました。
ですので、メリットだけでなく、デメリット(インフラなどが特にまだまだです)にも目を向けて、学校選びをしていただければと思います。
マッチした学校選びの参考になれば嬉しいです。
“1,000人を超える”フィリピン留学希望者へカウンセリング経験のあるKyokzがお答えします!
「エージェント選びで困っている」
「子供をフィリピン留学させたい」
「フィリピンでの親子留学は、どの語学学校がオススメ?」
「今すぐフィリピン留学したいので、具体的な質問をしたい」
フィリピンが好きだからこそ、“留学を通してフィリピンを知ってほしい”という思いから始めたので、無理なご提案は決してしません。
大手留学エージェントで働いていたからこそわかる、フィリピン留学の良い面も悪い面も全て正直にお伝えします。
安心してお気軽にLINEで相談くださいね。