







親子留学でフィリピンがオススメな8つの理由をご紹介しました。
今回は、親子留学をしようとエージェントに相談する前に、整理しておくべき8つのことを紹介します。
最低限これを伝えれば、学校をご紹介してもらえるという最低ラインです。
是非参考にしてください!!
“1,000人を超える”フィリピン留学希望者へカウンセリング経験のあるKyokzがお答えします!
「エージェント選びで困っている」
「子供をフィリピン留学させたい」
「フィリピンでの親子留学は、どの語学学校がオススメ?」
「今すぐフィリピン留学したいので、具体的な質問をしたい」
フィリピンが好きだからこそ、“留学を通してフィリピンを知ってほしい”という思いから始めたので、無理なご提案は決してしません。
大手留学エージェントで働いていたからこそわかる、フィリピン留学の良い面も悪い面も全て正直にお伝えします。
安心してお気軽にLINEで相談くださいね。
ご渡航する時期・期間(ご留学時のお子様の年齢)


ご渡航する時期と期間を決めましょう。
ご渡航時期を決める2つの理由
- 「ご渡航時にお子様のご年齢」特に小さいお子様や受け入れ可能かどうかの境目(3歳 or 4歳・小学校以上かどうか)と言われている御年齢のお子様にとってはとても重要になってきます。
- 「受け入れ可能な学校」ご渡航時期により学校がご留学者の様々なご要望に対応できるかどうかが異なります。それを左右するのは、フィリピン留学のピークシーズンかオフシーズンです。オフシーズンは色々なご要望も比較的柔軟に対応してくれます。








期間を決める2つの理由
- 「受け入れ可能なコース・週数」コースや期間によって、受け入れ可能かが異なります。先程もお伝えしましたが、オフシーズンでしたら、基本は4週以上のご留学者受け入れとなっていても、比較的柔軟に対応してくれます。
- 「おすすめエリアが決まる」1~2週間など短い週数のご留学の場合は、やはり日本からの直行便があるエリアをオススメしております。フライト時間が短いと言えども乗り継ぎが必要なエリアは、保護者様とお子様のご負担となります。短期間のご留学は直行便で行ける「セブ・マニラ・クラーク」エリアがオススメとなります。
留学される保護者様・お子様の人数


学校のよっては1部屋の最大受け入れ人数が2名迄、3名迄など異なっています。ご希望の人数で受け入れ可能なお部屋があるか、また保護者様がお一人で2名以上のお子様を連れて行かなければいけない場合は、保護者様に負担が少ない留学となるように学校をご紹介しています。








保護者様・お子様の現在の英語力と留学の目的


こちらは親子留学の方だけでなく、留学される皆さんにお伺いしている内容です。
留学される方の現在の英語力や目的(目標)は、それぞれ違いますよね。特に親子留学となると、保護者様とお子様で、異なります。一例として以下のようなご要望に分けられます。しかしお子様が複数名いらっしゃる場合は、そのお子様別にご要望が異なるかと思います。親子留学は、そのご家族様によって、千差万別なんです!
保護者様メイン
保護者様の英語力向上が主な目的で、お子様は英語に触れる若しくはシッターサービス利用
お子様メイン
保護者様はあまりがっつり学ばず、お子様の英語学習・異文化に触れる機会を得るために留学
保護者様もお子様も
保護者様も英語をしっかり向上させるため授業数もしっかり確保したい、お子様も同様にしっかり勉強したい








ご留学のご予算


学校によって、予算がかなり異なります。フィリピン語学学校の費用ですが、以下の項目で価格が高くなる傾向にあります。そして日本支払だけでなく、現地での支払い分(学校への直接支払い分)もあります。ご予算の際は、どこまで含めたご予算(日本支払、現地支払、航空券、海外保険等)なのかをしっかりと伝えましょう。
価格が高くなる3大要素
- 施設の綺麗さ(施設の綺麗さは、価格比例しています。ホテル滞在・コンドミニアム滞在だけでなく、学校寮のクオリティも非常に高くなっています。)
- 多国籍の学校(様々な国籍の学生を受け入れているということは、スタッフさんも様々国籍に対応できるように雇用していることになります。また様々な国の方に合わせた食事も用意する必要があります。価格が高くなるのは、納得できますよね。)
- ネイティブの先生がいる(英語を母語としている先生がいる。例えば、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア等の先生です)








滞在先に関する希望


↑娘が実際に滞在した学校の寮です
フィリピンの学校は、学校ごとに特徴が異なっています。勉強スタイル(スパルタ・セミスパルタ・ノンスパルタ)、そしてやはり日本の方が気にするのは「滞在先」です。
施設の綺麗さ、食事、立地、ジム、プール、キッズルーム等々、お子様の御年齢・性格によって優先したい内容は変わりますよね。
私も娘(留学時の年齢:10歳)の学校選びの時は、体を動かすのが好きなので「プール」のある学校を選びました。そして、施設が新しく綺麗というのは希望せず、古くてもこぎれいにしていて(しっかり清掃、洗濯の回数も多い)メンテナンスが行き届いている学校を選びました。
もちろん日本のようなシャワーとトイレが別々ではなく(お風呂もありません)、娘にとってはカルチャーショックだったようです。しかしそれも勉強と思い、日本と全く同じような環境にしようとしている学校は敢えて避けました。日本ほど安全で、綺麗で、すべてが整っている国はありません。日本は恵まれているということを分かって欲しかったからです。そのことに感謝する気持ちそしてまだインフラが整っていない国であっても、日本と違って素敵なところがたくさんあります。何でもとらえ方次第で、見える世界が変わるということを少しでも分かってくれればという願いを込めて決めて、学校を決めました。^^








学校の国籍比率


ご留学中に他の国籍の人達とのかかわりたいようでしたら、多国籍の学校を希望しましょう!
フィリピンの語学学校は、大きく分けて「日本人系オーナーさんの学校(日系)」と「韓国人系オーナーさんの学校(韓国系)」に分かれています。6年前、日系語学学校の留学生はほぼ100%日本人で、他の国籍が留学しているケースが本当に稀でした。
最近は日系の学校であっても、韓国・台湾・ベトナム・中国からの留学生を受けいれている学校が多くなってきました。しかし、やはり韓国系で多国籍を強みにしている学校に比べると、日本人の留学生比率がとても高くなっています。
また国籍比率というのは、どの時期のご留学するかによっても変わってきます。日本人留学生のピークシーズンは、「7月下旬から8月末」・「1月末~3月末」です。この時期は、どの学校も日本人比率が高くなっています。国籍比率は流動的で、時期にもよるので、絶対にお約束できるものではありませんが、例えば学校の受け入れ人数に対して日本人比率を30%以下に抑えている学校というかたちでご紹介はできます。
同年代のお子様がいるかどうか


↑学校内で映画鑑賞の時間(実際に娘が留学していた学校の子供たちです)
親子留学を受け入れている学校スタッフさんに親子留学の学校選びで大切なポイントを聞いたところ、「同年代の子供がいることを希望するかどうか」とのことでした。
理由は、一緒に遊ぶ同年代の子供がいると(日本人でもほかの国籍でも)、ただただ楽しく留学生活を過ごせる!!という理由です。保護者様のメインの留学であっても、子供が楽しく過ごしていれば、より自分自身の勉強に集中できます。お友達がいないとやはり遊び相手がお父さんやお母さんになります。お子様メインの留学であれば、尚更楽しい思い出を作ってもらいたいですよね。
私は娘の留学で「施設でプールがあること」そしてもう一つの絶対条件の中に「同年代の子供がいること(できれば日本以外の子供がいると嬉しい)」を最優先として学校を選びました。
夏に4週間の留学をし、韓国人のお友達がたくさんできました。お友達と会うために、もう一度フィリピン留学をしたいとのことで、冬にも3週間の留学をしました。そして次は韓国に行くそうです。韓国語も少し覚えて帰ってきました。ほかの国の友達と話したい、声をかける勇気は備わった気がします。英語力だけでなく、異文化交流も大切な勉強です。このアドバイスは、実際に娘の留学に生かすことができました。
やはり施設だけでなく、そこに留学している人たちの環境も大切だと実感しました。もしお子様がお友達と遊ぶのが「大好き」というようでしたら、その点も学校選びの必須ポイントしていいでしょう。








希望条件の中で優先順位を決めよう
最後に希望条件の優先順位を決めていただきたいです。希望の条件に全てマッチする学校であれば、その学校へ留学を決めてよいと思います。しかし、なかなか全部を満たすというのは難しく、譲歩しなければいけない条件もあります。
そんな時以下の項目で1番~3番迄でも結構ですので、優先順位を決めていただければと思います。決められない場合は、この3つは絶対に外せないというリクエストをしてみてください。
- ご渡航する時期・期間(ご留学時のお子様の年齢)⇒時期によって受け入れコース・受け入れ最低週数が変わることもあります。
- 留学される保護者様・お子様の人数⇒ここはあまり変わらないですかね。そうなるとここが最優先になりますね。
- 保護者様・お子様の現在の英語力と留学の目的⇒例えばお子様に英検コースを絶対に取らせたいとなると、学校が限定されてきます。
- ご留学のご予算⇒ご予算を1週間2名で20万円で抑えたいとなると、それだけである程度学校が絞られます。
- 滞在先に関する希望⇒トイレットペーパーがトイレで流せるというご要望でも学校が絞られます。
- 学校の国籍比率⇒日本人比率が少ない学校というご希望で学校が絞られます。
- 同年代のお子様がいるかどうか⇒親子留学を積極的に受け入れている学校でないとなかなか同年代のお子様はいないため、このご要望で学校が絞られます。
親子留学はここ最近多くの学校で受け入れ開始となってはいますが、16歳以上のお子様のご留学と比べると学校数が限られています。その中でも語学学校に希望する優先順位を明確にしていただくと、マッチした学校をご紹介しやすくなります。
おわりに
いかがでしたか?
私が留学カウンセラーとして心がけていたことは、お客様がどんな留学をしたいかをしっかり耳を傾けること、そしてできる限りお客様へフィリピン親子留学に対する「イメージ」と「実際」のギャップを埋めることを大切にしてきました。
良いことばかり伝えて、大変な思いをして欲しくないですからね。
ですので、メリットだけでなく、デメリット(インフラなどが特にまだまだです)にも目を向けて、学校選びをしていただければと思います。
是非ご活用下さい