【2023年最新版】フィリピンのボホール島（Bohol）で子供と一緒に1日観光ツアー。実際に回った観光スポットまとめ！

フィリピンで一番有名な観光地セブからもフェリーで2時間の場所にあるボホール島！

2023年7月、私は息子とフィリピンのドゥマゲッティを訪れ、ドゥマゲッティからもフェリーで約2時間で行けるボホール島を観光しました。

きっかけは、フィリピン人の友人から「子供がいても楽しめるし、海が綺麗で、リゾート施設も充実している」というボホール島観光への強いススメです。

7歳の息子と2人でのボホール島観光は、少し不安があったのですが、車を貸し切り、結果的に効率よく充実したボホール島観光ツアーとなりました。

今回は、セブ島から日帰りでも訪れることができるボホール島での1日観光ツアーをご紹介します。

最新情報で実際に巡った場所ですので、これからボホール島に行くという方はぜひ参考にしてください。

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27/08/2023

ボホール島の基本情報

ボホール島は、セブ島の南東部に位置していて、フィリピンでは10番目の大きさの島です。

日本からボホール島へ行く場合は、マニラかセブ島を経由して行くようになります。

マニラからボホール島へ行く場合、ニノイ・アキノ国際空港（マニラ）からボホール・パングラオ国際空港へ向かいます。所要時間は約1時間半です、1日数便フライトがあります。
ボホール・パングラオ国際空港はボホール島の南西部に隣接しているパングラオ島にあります。

セブ島からボホール島へ行く場合は、高速船を利用して向かいます。所要時間は約2時間で、こちらも1日数便あります。高速船に乗ってセブ島からですとボホール島のタグビララン港へ到着します。

ちなみに、タグビララン港はボホール島にあり、パングラオ空港はパングラオ島にあります。

タグビラランと橋で結ばれているパングラオ島には美しいビーチがあり、ホテルなども多くビーチリゾートを楽しめる観光地としてとても人気があります。

私たちはトライカブに乗ってタグビララン港からパングラオ島にあるホテルへ向かいました。

トライカブはボホールではたくさん走っていて、トライシクルのように排気ガスを感じることなく快適に乗れます。

ボホール島の1日観光地ツアー

私が息子と一緒にボホール島を観光した時に訪れた場所を順にご紹介しますね。

まずこの1日観光ツアーの代金は、2人で「3,500ペソ」でした。
各観光スポットでの入場料やランチ代は、含まれていません。

朝8:30にパングラオ島のホテルを出発し、車が故障するトラブルがあり1時間ほど足止めにあってしまいましたが、ホテルに戻ったのが18:30。

朝から夕方までみっちりのスケジュールでしたが、車移動だったため、小さい子供がいても疲れたら車中で眠ったりすることができました。

1日観光の後、子供はホテルのプールで遊ぶ元気が残っているほどです。

私たちがボホール島観光ツアーで巡ったスケジュールはこちらです。

それでは実際の観光スポットをご紹介しますね。

1.Chocolate Hills（チョコレートヒルズ）

ボホール島の観光スポットで一番有名なチョコレートヒルズ！

ボホール島のほぼ中心に位置するチョコレートヒルズは、円錐状やドーム状の丘でその数は1700以上あります。

この丘は、石灰岩でできているため、木は育たず草に覆われています。
丘を覆う草が乾季にはチョコレート色になることからチョコレートヒルズと呼ばれています。

私たちが訪れた時期は雨季だったため、緑色でしたが、幾つもの丘が連なっているのはとても奇妙で幻想的でした。

間違いなく時期を問わずに楽しめるスポットです。

2.GRAHAM ATV AND BUGCAR RENTAL

チョコレートヒルズ周辺には、自転車に乗ってのバイクジップラインやアスレチックなど自然を利用したさまざまなアクティビティがあります。

私たちはチョコレートヒルズの麓にある「GRAHAM ATV AND BUGCAR RENTAL」でバギーを1時間レンタルして散策しました。

ガイドさんが必ず一人ついてくれて、道案内と動画や写真を撮ってくれます。

途中でバギーを降りて、チョコレートヒルに登りました。

階段がついているので、簡単に登れます。

上まで登っていくと、チョコレートヒルからチョコレートヒルズが見える写真撮影スポットになっていました。

この時は台風の影響でお天気があまり良くありませんでしたが、

ガイドさんの指示通りにポーズをし、たくさん写真や動画を撮ってもらい、
チョコレートヒルズだけを見るのではなく、バギーに乗れたので、子供も大満足です。

3.ShipHaus（シップハウス）

チョコレートヒルズから次の観光スポットへ行く田舎町の中に突如現れた船の形をした建物がShipHaus！

ShipHausの中に入るとすぐに水兵服を着させてくれ、船長のキャビン、キッチン、食堂などを見ることができます。

ハンドルが付いていて、船を操縦しているような気分を味わえるかと思いきや、画面な何も変わりません。
ただ子供は楽しんでいました。

船の正面を模した屋上デッキがあり、景色を眺めることができますが、特に何もありませんね。＾＾

ShipHausは、15~20分もあれば見て回ることができます。

4.Bohol Enchanted（ボホール　エンチャンティッド）

ボホール島でしか見ることができない世界最小のメガネザル「ターシャ」を見ることができるのがBohol Enchantedです。

私たちが訪れた時は3匹のターシャがいました。ターシャがいる場所にはスタッフが必ずいて、ターシャを見守るのと同時に写真も撮ってくれます。

ターシャは夜行性で臆病なので、静かにそしてカメラのフラッシュをたかずに見るようになります。
体長は10~12cmで小さくてとても可愛かったですよ。

それ以外にも追加で100ペソ支払うと、ヘビをさわれたり、蝶々を見れたりします。
正直、へびに触りたいという方以外は、ここは入らなくてもよかったです。＞＜

こちらも追加で200ペソ支払うと、約15分ぐらい馬に乗って園内を散策することができます。
息子はとても楽しそうにしていたので、こちらはオススメします。

その他に、Bohol Enchantedには、巨大なオブジェやフィリピン人の昔の家などもあります。

5.ランチタイム

ランチはBohol Enchanted内にあるビュッフェにしました。
1人あたり395ペソでBohol Enchantedの入場料を払うところでまとめて支払います。

フィリピン料理を中心としたメニューで、味はとても美味しかったです。
もちろん観光地価格なので高くは感じましたが、たくさんのものが好きなだけ食べれるので、子供と2人旅の時は特にいろいろな種類の料理が食べれるのでビュッフェは嬉しいですね。

子供もフライドチキンを食べていました。

マンゴーシェイク、ココナッツシェイク、バナナシェイクも120ペソで飲むことができます。

6.Bilar Man-Made Forest（ビラー　マン　メイド　フォレスト）

マホガニーの木が密生する約2kmの人工林。

もともとは洪水対策のために植えられた木々ですが、今では空が見えないほどになっています。

ビラーマンメイドフォレストでは、観光客が車を停めて、道路の中央で車に注意しながら写真を撮っています。

チョコレートヒルズからパングラオ島へ帰る通り道にあるので、ビラーマンメイドフォレストでは森林の中の綺麗な空気を感じるために、車から降りて見るといいでしょう。

7.Sevilla Twin Hanging Bridge（セビリャ　ツイン　ハンギング　ブリッッジ）

2021年12月にボホール州やビサヤ地方を襲った超大型台風オデットによる強い水流で、セビージャの吊り橋が破壊され、2023年7月8日に再建されたばかりのSevilla Twin Hanging Bridge。

長さ40メートル、高さが25メートルあり、鉄製のケーブルで支えられていますが、竹を編んで造られ、揺れる楽しさを味わうことができます。

橋を渡るとお土産屋さんやジュースや水を買えるお店がありました。オープンしたばっかりでとても綺麗でした。

I love SEVILLA.というサインボードの前で写真も撮りました。

橋は、一方通行で戻るときはもう一つの橋を渡って帰ります。
時間的には20分ぐらいあれば十分ですが、写真を撮りたくなる景色が多いので、ここはいく価値があります。

8.Loboc River（ロボックリバー）

ロボックリバーでは、ボホール島にある主要な観光地の一つです。
私たちは時間がなかったので、眺めただけでしたが、

リバークルーズ、船上でビュッフェ、スタンドアップパドルボート、ホテル観察などさまざまな川のアクティビティを楽しむことができます。

9.Lemur Butterfly Park（レマー　バタフライ　パーク）

レマー　バタフライ　パークは、ガイドさんが付いてくれ、蝶に直接触れたり、少しですが、動物を見ることができます。

この中に蝶がいて、ガイドさんが手に取って触らせてくれたり、服や頭に蝶を置いてくれたり、

このように写真を撮ってくれたりします。

小さな檻の中にワニ、タカ、イグアナ、七面鳥などがいますが、5分ぐらいで回ることができる小さな施設です。

最後に蛇を首に巻いたりすることができるよと言われましたが、蛇を首に巻くのは私も息子もお断り。。。

正直、蝶に触れたいという方以外は、Lemur Butterfly Parkは行かなくてもいいかもしれません。
むしろ動物たちが小さい檻の中に入っているのがかわいそうに感じてしまいました。

10.Baclayon Church（バクラヨン教会）

1595年に建設されたバクラヨン教会は、ボホール最古級のカトリック教会です。
珊瑚石で造られた建物で白く、屋根は赤く、趣ある建物です。
17時過ぎの到着となってしまったため、教会内に入ることができませんでした。

バクラヨン教会には博物館も併設されていて、教会の歴史がわかる資料を見ることができます。
残念ながらこちらも時間を過ぎていたため、見ることができませんでした。

フィリピンの教会は、スペイン植民地時代に建てられたものが多く、400年以上前の歴史を感じることができるため、クリスチャンでない私もフィリピンでは訪れたくなる場所の一つです。

フィリピンにはどの地域にも歴史的な教会があります。その土地で最古の教会は一見の価値があります。

11.Aproniana Giftshop（お土産屋）

最後はガイドさんおすすめのお土産屋さんで、ボホールならではのものがたくさん売っています。
他でお土産を買おうとしたら、Tシャツも1回洗濯するとヨレヨレになったり、色落ちしてしまうので、このお土産屋さんで買うように何度も止められました。

店内はこのような感じになっています。
ターシャやチョコレートヒルズが描かれたグッズが沢山ありました。

ディスカウントしてもらえるカードを店内に入る時にもらえるので、30%オフになるお菓子もここで買いました。

他のお土産屋さんの品質が違うからかもしれませんが、このお土産屋さんは少し割高でした。

息子がTシャツを購入しましたが、生地もしっかりしていて、何度洗濯しても問題なく着れています。

Tシャツは安かろ悪かろもあると思うのですが、マグネットやキーホルダーなどの商品は他のお店でもいいかもしれません。

おわりに

いかがでしたか。

私と息子がボホール島で巡った観光スポットでした。

車は貸切で、見たいところで見れて、自由度が高いツアー「3,500ペソ」！

ボホール島へ行った際は、ツアーに申し込んで、効率的にボホール島の観光スポットを巡ってください。