すぐに使える簡単「タガログ語フレーズ」でフィリピン人と仲良くなろう!

きょーくす
こんにちは!フィリピン大好き!!Kyokz(きょーくす)です!

私は大学でタガログ語(フィリピン語)を専攻(主専攻)していました。

日本の大学で4年間とフィリピンの大学で1年間の合計で5年間、フィリピン語を学びました。

アメリカ統治時代からの名残もあり、フィリピンでは英語が通じます(教育を十分に受けられていない人は話せないこともあります)。

しかし、実際にフィリピン人同士の会話で、英語だけを使って話すかというと、現地の言葉と英語をミックス(タングリッシュと言われる)して話しています

そして当たり前ですが、フィリピン人にタガログ語を使って話した時のフィリピン人から受けた印象は

「フィリピン語を使った方が親近感を持ってもらえるし、喜んでもらえる」

ということです。

外国の人が日本語で「ありがとうございます」だけでも言ってくれると嬉しいという感覚と一緒ですね。

ということで、今回はすぐに使える簡単「タガログ語」入門編をご紹介したいと思います。

フィリピンへ訪れたり、日本で出会ったフィリピン人に積極的に使ってみてください。


タガログ語とは

フィリピンの公用語です!!

フィリピンには、実は100近くの言語があり、島の数だけ言語があるといわれています。

言語によっては、意志疎通が図れないぐらいの違いがあります。

例えば、観光地のセブで話されている現地語は「セブアノ語」!タガログ語と全く異なっていますよ。

テレビ番組では、基本的に「タガログ語(フィリピノ)」ですので、フィリピン人であれば、タガログ語は理解できます。

ですので、今回はマニラを中心としたルソン島中央部で使用されている公用語「タガログ語」をご紹介します。

タガログ語の発音はアルファベッドをそのまま読めば良いので簡単ですよ。

基本編(返事、挨拶)

「はい」
→Oo(オーオ)

「はい(丁寧な表現)」
→Opo(オーポ)、Oho(オーホ)」 ※目上の人には必ずこちらを使いましょう

「いいえ」
→Hindi(ヒンディ) 

「いいえ(丁寧な表現)」
→Hindi po(ヒンディ ポ) ※目上の人には必ずこちらを使おう

きょーくす
相手に敬意を表すためには文中または文末に「po(ポ)」「ho(ホ)」を置きます。原則的に文頭には来ません。ちなみのこの敬意を表す「po(ポ)」「ho(ホ)」は、セブアノ語(セブで話されている言葉)にはない表現です。

「おはよう」
→Magandang umaga (po).(マガンダン ウマーガ (ポ))

「こんにちは」※昼
→Magandang tanghali (po).(マガンダン タンハーリ (ポ))

「こんにちは」※午後
→Magandang hapon (po).(マガンダン ハーポン (ポ))

「こんばんは」
→Magandang gabi(po).(マガンダン ガビ (ポ))

「お元気ですか?」
→Kumusta ka ?(クムスタ カ?⤴)

「元気です」
→Mabuti naman.(マブーティ ナマン)

「ありがとう」
→Salamat (po).(サラーマット(ポ))

「どうもありがとう」
→Maraming salamat (po).(マラーミン サラーマット(ポ))

きょーくす
Thank you po.(サンキュー ポ)という表現を使うこともしばしばです。「英語のあいさつ+po」の組み合わせでも、丁寧な表現として受け止められるので、使ってみてください

「どういたしました」
→Walang anuman.(ワラン アヌマン)

「ごめんなさい」
→Pasensya ka na.(パセンシャ カ ナ)

「ちょっと待って!」
→Sandali lang .(サンダリ ラン)

「気を付けて」
→Mag-ingat ka.(マグイーガッド カ)

質問編

「トイレはどこですか?」
→Nasaan ang C.R.?(ナサアン アン シーアール⤴) 

フィリピンでは、トイレを「C.R.(シーアール):comfort room」と略します。
そして、「Where is C.R.?」という表現もよく使います。

「これは何ですか?」
→Ano ito? (アノ イト⤴)

「お聞きしていいですか」
→Puwede bang magtanong ? (プエデ バン マグタノン⤴)

「これはいくらですか?」
→Magkano ito? (マッグカーノ イト⤴)

「この〇〇は一個いくらですか?」
→Magkakano itong 〇〇 ? (マッグカカーノ イトン 〇〇⤴)

果物 編
マンゴ:mangga(マンガ) 、 バナナ:saging(サーギン) 、 パイナップル:pinya(ピニヤ)
すいか:pakwan(パクワン) 、 みかん:dalandan(ダランダン) 、 りんご:mansanas(マンサーナス)

「あなたは何歳ですか?」
→Ilan taon ka na ? (イラン タオン カ ナ⤴)

場所を選んだ会話編

続きまして、レストラン・買い物・乗り物で使える表現です。

フィリピン人と話す機会が多い場面を選んでみました!!

レストランで

「何名様ですか」
→Ilan po kayo?(イラン ポ カヨ⤴)

「〇〇人です」
→〇〇 kami(〇〇 カミ)

数字 タガログ語 スペイン語式
1 isa(イサ) uno(ウノ)
2 dalawa(ダラワ) dos(ドス)
3 tatlo(タットロ) tres(トレス)
4 apat(アーパット) kuwatro(クワートロ)
5 lima(リマ) singko(シィーンコ)
6 anim(アーニム) sais(サイス)
7 pito(ピト) siyete(シィイェーテ)
8 walo(ワロ) otso(オーチョ)
9 siyam(シィヤム) nuwebe(ヌエーベ)
10 sampu(サンプ) diyes(ディイェス)

※人数、物の値段、時間、日付などはスペイン語式を使われることが多いです

「メニュー見せてください」
→Patingin ng menu.(パティンギン ナン メヌ)

「(指をさして)これをください」
→Ito ang kukunin ko.(イト アン ククーニン コ )

「○○はありますか?」
→Mayroon ba kayong 〇〇?(マイロオン バ カヨン 〇〇⤴)

「お腹すいた」
→Gutom na ako.(グトム ナ アコ)

「もう一つ(一杯)ください」
→Isa pa po.(イサ パ ポ)

「美味しいです」
→Masarap!(マサラップ)

「満足です(お腹いっぱいです)」
→Busog na ako.(ブソッグ ナ アコ)

「満足です(お腹いっぱいです)」
→Busog na ako.(ブソッグ ナ アコ)

「お会計お願いします」
→Bill namin.(ビル ナーミン)

買い物で

質問編とこちらを使ってみましょう!!

「それいくらですか?」
→Magkano iyan?(マッグカーノ イヤン⤴)

「あれいくらですか?」
→Magkano iyon?(マッグカーノ イヨン⤴)

「〇〇は何階ですか?」
→Anong floor merong 〇〇?(アノン フロア メーロン 〇〇⤴)

乗り物で

フィリピン独特な乗り物「トライシクル(traysikel)」

「〇〇に行きたいです」
→Gusto kong pumunta sa 〇〇.(グスト コ プムンタ サ 〇〇)

「〇〇までいくらですか」
→Magkano hanggang sa 〇〇.(マグカーノ ハンガン サ 〇〇)

「〇〇までどのぐらいの時間がかかりますか」
Gaano katagal papuntang  〇〇(ガアーノ カタガル パプンタン 〇〇)

「(タクシーの中で)メーターを使ってください」
Pakigamit mo ang metro.(パキガミット モ アン メトロ)

「ここで降ります」
→Para po.(パーラ ポ)

「ここで降ります(直訳ではここですという意味です)」
→Dito na lang po.(ディト ナ ラン ポ)※タクシーやトライシクルのドライバーさんに「ここで降ります」いう時によく使います。

「ここで待っていてください」
→Pakihintay dito.(パキヒンタイ ディト)

おわりに

いかがでしたか。

フィリピン人は、タングリッシュと言われる英語とタガログ語をミックスして会話します。

その使い分けは、できるだけ短い単語や短い文となるように英語とタガログ語を選び、使うように私は感じました。

一例ですが、「ごめんなさい」は「Pasensya ka na.」といいますが、実際は「Sorry」のほうを使っていることが多いとこんな感じです。

私もフィリピンでは、完全にタングリッシュを使ってしまいます。とても楽なので、、、、^^

英語とごちゃまぜで大丈夫です!!

タガログ語の単語だけでも、是非積極的に使ってみてくださいね。

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