【フィリピン留学・旅行・仕事】治安が心配?!フィリピンで安心して過ごすために気を付ける7つのこと


子どもたちが新たな価値観を知り、自分らしく好きな世界へ羽ばたく心を全力で応援したい!

YouShare(会社概要はこちら)は、親子留学やジュニア単身留学に強みを持つ、フィリピン留学専門エージェントです。

これまでに120校以上の語学学校を訪問し、1,200名以上の留学希望者をカウンセリング。その中でも140名を超えるお子さまのサポート実績があります。

私自身も親子留学とジュニア留学を経験しており、保護者の視点と専門知識を活かした安心のサポートを提供しています。

\LINEで気軽にフィリピン留学の相談ができます/

YouShare【無料】LINEで相談する


\LINEでフィリピン留学の相談しませんか?/

“1,200人を超える”フィリピン留学希望者へカウンセリング経験のあるYouShareがお答えします!

「エージェント選びで困っている」
「子供をフィリピン留学させたい」
「フィリピンでの親子留学は、どの語学学校がオススメ?」
「今すぐフィリピン留学したいので、具体的な質問をしたい」

フィリピンが好きだからこそ、“留学を通してフィリピンを知ってほしい”という思いから始めたので、無理なご提案は決してしません。
大手留学エージェントで働いていたからこそわかる、フィリピン留学の良い面も悪い面も全て正直にお伝えします。

Zoom面談やLINE相談もおこなっております。お気軽にお問い合わせください。

フィリピンと聞いて、最初に心配になるのが「治安」という方も多いのではないでしょうか。
確かに、日本と比べると注意すべき点はいくつかあります。

しかし、実際に何度も現地を訪れている私の経験から言えるのは、ポイントを押さえれば安全に、そして楽しく過ごせる国だということ。

この記事では、日本とフィリピンの治安を比較しながら、留学・旅行・仕事など目的別に「安心して滞在するための7つのポイント」を紹介します。
これからフィリピンへ行く方が、より安心して準備を進められる参考になれば幸いです。


データで見る日本とフィリピンの安全性比較(2024年)

まずは日本とフィリピンを比較したデータを見ていきましょう。

フィリピンと日本の治安を客観的に理解するために、世界的に信頼されている「Global Peace Index(GPI)」「Numbeo Crime Index」 をもとに比較しました。

スコア範囲は、「0〜5」となっており、低いほど良く(=平和度が高い)、高いほど悪い(=暴力や紛争が多い)ことを指しています。

国全体の平和度(Global Peace Index 2024)

国名 順位(163か国中) スコア 評価
🇯🇵 日本 17位 1.525 世界でも高い安全性
🇵🇭 フィリピン 104位 2.21 昨年より4つ順位をあげたが、改善傾向だが中下位

🔹 出典:Institute for Economics and Peace,
Global Peace Index 2024: Measuring Peace in a Complex World
https://www.visionofhumanity.org/resources

都市別の安全度(Numbeo Crime Index 2024)

都市名 犯罪指数(Crime Index) 安全指数(Safety Index) 評価
東京(Tokyo) 🇯🇵 日本 23.2 76.8 🟢 非常に安全
大阪(Osaka) 🇯🇵 日本 30.1 69.9 🟢 比較的安全
福岡(Fukuoka) 🇯🇵 日本 28.5 71.5 🟢 安全
ダバオ(Davao City) 🇵🇭 フィリピン 28.58 71.42 🟢 比較的安全(Safe)
セブ(Cebu City) 🇵🇭 フィリピン 50.64 49.36 🟡 中程度の安全(Moderate)
バギオ(Baguio) 🇵🇭 フィリピン 34.39 65.61 🟡 やや安全
マニラ(Manila) 🇵🇭 フィリピン 64.56 35.44 🔴 注意が必要(Risky)

🔹 出典:Numbeo, Crime Index 2024
https://www.numbeo.com/crime/

💬 総合コメント

Global Peace Indexではフィリピン全体が中下位に位置しますが、Numbeoの都市別データを見ると、
セブやバギオなど留学・観光エリアは「日本の大都市と同程度」または「やや高い犯罪指数」となっています。
特にダバオは日本の地方都市に近い安全水準を維持しており、観光や留学先にも適しています。
一方で、マニラなど一部地域ではスリ・詐欺などへの注意が必要です。

フィリピンで起こりやすい犯罪とは?

フィリピンは、日本と比べると治安面で注意が必要な国です。
ただし、「危険な国」というわけではなく、正しい知識と対策を身につければ、安全に滞在できる国でもあります。

地域によって治安状況には差があり、都市部ではスリや詐欺などの軽犯罪が起こることもありますが、
多くの場合、事前に注意点を知り、行動を少し工夫することで防げるものです。

現地の警察統計や各国の外務省の情報によると、フィリピンで報告される犯罪の多くは、
日常生活の中で起こる窃盗・置き引き・詐欺・強盗といったケースです。
特に日本人旅行者や留学生が巻き込まれやすいのは、以下のような4つの犯罪です。

① スリ・置き引き(子どもによる集団スリ)

もっとも多いのがスリや置き引きなどの軽犯罪です。
日本の感覚でスマートフォンや財布をズボンの後ろポケットに入れるのはNG。
混雑した場所ではリュックを前に抱え、テーブルの上に貴重品を置きっぱなしにしないようにしましょう。

また、ストリートチルドレンが近づいてきた際は油断禁物。
相手が子どもでも集団スリの可能性があります。
「自分の物は自分で守る」という意識を持つことが大切です。

② ぼったくり(特にタクシー利用時)

セブでは、法律上メーター以上の料金を支払う義務はありません。
しかし、メーターを使わず高額を請求されるケースがあります。
最近では配車アプリ「Grab」の普及で被害は減りましたが、念のため以下を意識しておくと安心です。

【タクシー利用時の注意ポイント】
・チケットや車体番号を写真で記録しておく
・必ず「メーターを使って」と伝える
・100ペソ以下の小銭を準備しておく
・乗車中はドアロックを忘れずに

③ 強盗(睡眠薬強盗など)

「観光案内してあげる」「日本語を勉強したい」などと親しげに近づき、
飲み物や食べ物に薬を入れ、意識を失わせて金品を奪うケースがあります。
知らない人からの飲食物は口にしない、席を離れた飲み物には再度口をつけないなど、基本的な自己防衛を忘れずに。

④ いかさま賭博(トランプ詐欺)

「家に遊びに来ない?」と誘われ、家族を装ったグループにトランプゲームを持ちかけられ、
多額の金を失うケースです。セブでは留学生の被害も報告されています。
たとえ親しく話した相手でも、見知らぬ人の家や個室には絶対に行かないようにしましょう。

これらの犯罪は、注意と準備で防げるものがほとんどです。
次に、具体的に安全に過ごすためのポイントを紹介します。

フィリピンで安全に過ごすための7つのポイント

  1. 「日本の常識は海外の非常識」と心得る
    日本は世界でも特に安全。スマホや財布を落としても戻ってくる国は珍しいです。
  2. 人通りの少ないエリアには近づかない
    危険を察知するアンテナを常に立てて行動を。
  3. 貴重品は必ず目の届く範囲に保管
    バッグの中、または体の前側に。
  4. 高額な現金や高価な持ち物は持ち歩かない
    見た目で「お金を持っていそう」と思われない工夫を。
  5. フィリピンの人々へのリスペクトを忘れない
    プライドを傷つける発言はトラブルのもとです。
  6. 親しげな誘いにも警戒を
    「ちょっと一緒に」には慎重に対応を。
  7. 物乞いにお金を渡さない
    周囲に人が集まり、トラブルになる可能性があります。渡すなら食べ物を。

治安が良いおすすめ都市【番外編】

ダバオ・ドゥマゲッティ

どちらの都市も、フィリピンの中では治安が良く、落ち着いた生活環境が整っていることで知られています。
留学・移住・観光いずれの目的でも人気が高く、現地の人々も穏やかでフレンドリーです。

ダバオ

フィリピン南部に位置するダバオは、「国内で最も安全な都市」として知られています。
ドゥテルテ前大統領の地元でもあり、市民の安全意識が高く、タクシードライバーが1ペソ単位でお釣りを返すなど、誠実な文化が根付いています。
夜間も比較的安心して過ごせるエリアが多く、女性の一人歩きにも寛容な雰囲気があります。

また、ダバオ市では毎日午前1時〜午前8時の間、アルコールの販売・提供が禁止されています(2025年10月時点)。
この規制は犯罪抑止を目的に施行されており、市内のバーや飲食店も協力しています。
ただし、業界団体が「午前2時までの延長」を要望しており、今後改正される可能性があります。
訪問前には最新の市条例を確認することをおすすめします。

一方で、ダバオは活断層が複数存在するエリアでもあります。
建築基準法(NSCP)に耐震規定はありますが、建物ごとに耐震性能に差があるため、
新しい施設や信頼できる学校・ホテルを選び、避難経路を確認しておくと安心です。

ドゥマゲッティ

「City of Gentle People(優しさの街)」の愛称で知られるドゥマゲッティは、穏やかな雰囲気の学園都市です。
学生比率が高く、外国人にも人気の高い移住・留学先として注目されています。
治安が良く、子どもの単身留学や女性の長期滞在にも適した環境です。

地震リスクは比較的低いものの、海に近いため台風や高潮への注意は必要です。
小規模ながらも教育・自然・生活のバランスが良く、「落ち着いて勉強したい人」にぴったりの都市です。

まとめ|安全対策をすれば、フィリピンは安心して過ごせる国

フィリピンは日本より注意が必要な部分もありますが、
基本的な安全対策を意識すれば、安心して滞在できる国です。

特にダバオやドゥマゲッティのような落ち着いた都市は、
犯罪が少なく、人々も温かく、留学・仕事・観光いずれの目的にも適しています。

地震・台風といった自然災害リスクにも備えながら、建物の安全性や現地サポート体制を確認しておくと安心です。

\LINEでフィリピン留学の相談をしませんか?/

“1,200人以上”のフィリピン留学希望者をカウンセリングしてきたYouShareが、あなたにぴったりのプランをご提案します。

フィリピンが好きだからこそ、“留学を通してフィリピンを知ってほしい”という思いで活動しています。
大手留学エージェントでの経験を活かし、フィリピン留学の良い面も課題もすべて正直にお伝えします。
無理な勧誘は一切ありませんので、安心してご相談ください😊

あなたにぴったりの留学プランを一緒に考えます🌏

目的・時期・ご予算に合わせて、最適な学校やコースをご案内します。
初めての留学でも、経験豊富なカウンセラーが丁寧にサポートします。

お問い合わせはこちら!