2022年夏に、私たちはフィリピンの語学学校「EG Academy」で親子留学をしました。
私も娘もコロナ後初のフィリピン渡航で、約3年ぶりのフィリピン。
徐々に海外へ渡航や日本帰国の際の規制も緩和され、留学を考え始めるにはとても良い時期ですよね。
ただ、円安だし、やっぱり気になるのは留学費用について!
「フィリピン留学を考えているけど、実際いくらかかるの?」
「フィリピン留学って本当に格安留学なの?」
「フィリピンでのお小遣いいくら持っていけばいいんだろう?」
ということで、今回は、2022年夏のフィリピン親子留学で私たちは実際いくら使ったかをまとめました。
フィリピン留学を考えている方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
“1,000人を超える”フィリピン留学希望者へカウンセリング経験のあるKyokzがお答えします!
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「フィリピンでの親子留学は、どの語学学校がオススメ?」
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フィリピンが好きだからこそ、“留学を通してフィリピンを知ってほしい”という思いから始めたので、無理なご提案は決してしません。
大手留学エージェントで働いていたからこそわかる、フィリピン留学の良い面も悪い面も全て正直にお伝えします。
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3週間のフィリピン親子留学費用合計
結論からいうと、3週間のフィリピン親子留学(2人分)費用合計は「約456,086円」でした。
フィリピン留学の費用は、日本支払費用と現地支払費用に分かれています。
日本支払費用と現地支払費用を合算した金額が、フィリピン留学費用となります。
また「約456,086円」には、航空券代・海外旅行保険・現地での生活費・お小遣いが含まれていません。
航空券代・海外旅行保険・現地での生活費・お小遣いは、人によって異なるので、後ほど私たちのかかった費用を一例としてご紹介しますね。
留学エージェントに支払う留学費用(日本支払費用)
まずは、日本で留学エージェントに支払う留学費用(日本支払費用)を見ていきましょう。
この費用は、留学を申し込んだときに支払う費用です。
支払先は、留学を申し込んだエージェントになります。支払方法は、申し込みをしたエージェントによって異なりますが、「銀行振込」が多いですね!
支払いの内訳は、①入学金、②授業料+滞在費(食事代、洗濯代含む)、③海外送金手数料です。留学代理店に支払う費用に何が含まれているかは、学校によって異なりますが、基本的にこの3つは含まれています。
私たちが実際に支払った金額です。
申し込み内容 | |
---|---|
学校名 | EG Academy |
期間 | 3週間 |
親(母)のコース | ビジネスコース (フィリピン人講師のマンツーマン4コマ+フィリピン人講師のグループクラス2コ+欧米出身講師のグループクラス1コマ・オプションクラス1コマ) |
娘のコース | ジュニアAコース (フィリピン人講師のマンツーマン6コマ) |
日本支払費用 | |
入学金 | 300ドル(1人150ドル) |
授業料+滞在費(母) | 1,280ドル |
授業料+滞在費(娘) | 1,295ドル |
合計 | 2,875ドル(401,436円) ※1ドル=139.63円 |
海外送金手数料 | 3,000円 |
総計 | 404,436円 |
フィリピン到着時に学校に直接支払う費用(現地支払費用)
次は、フィリピン到着時に学校に直接支払う費用(現地支払費用)です。
学校に直接支払う費用(現地支払費用)は、フィリピン通貨のペソで支払います。日本円を持っていけば、フィリピンでペソに両替できます。日本で両替するよりレートも良いです。
こちらも支払う内訳は、学校によって異なります。
また、現地支払費用の中に「SSP(特別就学許可証)」、「ビザ延長費用」、「ACR-Iカード」は入っていることが多いです。
初めて聞くものがあると思うので、簡単に説明します。
ちなみにそれぞれに記載している金額は、EG Academyの料金です。
「SSP(特別就学許可証)」:1日でもフィリピンで勉強する際に申請しなければいけない就学許可証。6,500ペソ(約16,250円)
「ビザ延長費用」:30日を超えてフィリピン滞在する際に期間に応じてビザ申請をする。59日までの滞在できるビザの場合の申請費用3,730ペソ(約9,325円)
「ACR-I(外国人登録証)カード」:60日以上滞在する場合に申請しなければいけない登録証。3,500ペソ(8,750円)
「SSP(特別就学許可証)」「ビザ延長費用」「ACR-Iカード」の費用に関しては、地域で請求される金額が異なっていたり、学校が申請手数料として数百ペソ上乗せすることがあります。
私たちが実際に支払った金額です。
現地支払費用 | |
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SSP(特別就学許可証)申請費 | 13,000ペソ(1人6,500ペソ) |
管理費 | 2,400ペソ(1人1,200ペソ) |
学校証 | 400ペソ(1人200ペソ) |
電気代 | 2,200ペソ(1部屋あたり) ※お部屋は、姪っ子も滞在していたので、電気代は3名分になっています。 |
テキスト代 | 2,660ペソ(母+娘) |
総計 | 20,660ペソ=51,650円 ※1ペソ=2.5円で換算 |
EG Academyでは、電気代とテキスト代は、留学初日(最初の月曜日)に学校へ預けている寮デポジットから相殺しての支払となります。
寮デポジットとは、敷金みたいなもので、お部屋の破損等がなければ、そのまま返金される費用と思ってください。
私たちの寮デポジット費用は、家族で10,000ペソ(25,000円)でした。
お部屋の破損等はなかったので、実際に使用した3週間の電気代とテキスト代を引かれて、残りは返金されました。
航空券代
セブパシフィック航空を使って、成田からマニラまでの直行便を購入しました。
8月14日がフィリピンへの渡航日で、その2ヶ月前に購入しましたが、コロナ前に比べてかなり高くなってますね。
航空券代 | |
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セブパシフィック航空 (成田-マニラ直行便・2名分) |
160,920円 |
海外旅行保険
コロナ前には、私はクレジットカードの付帯保険を使っていました。
しかし、今回はクレジットカードの付帯保険の適用条件が以前と異なっていた点やコロナになる可能性も高いと思い、コロナの補償があるものに加入しました。
海外旅行保険 | |
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2人分 | 22,840円 |
傷害死亡:1000万円
傷害後遺障害:1000万円
疾病死亡:1000万円
治療・救援費用:1000万円
緊急歯科治療**:10万円
個人賠償責任(自己負担額なし):1億円
携行品損害(自己負担額なし):30万円
手荷物遅延(定額払型):1万円
弁護士費用:100万円
テロ等対応費用:1万円
航空機遅延(定額払型):1万円
旅行キャンセル費用***:20万円
旅行中断費用***:10万円
ペット預入延長費用:なし
合計保険料:22,840円
私たちは、t@biho(ジェイアイ傷害火災保険)で申し込みました。
生活費・お小遣い
私たちは、3週間フィリピン留学で生活費・お小遣いを2人で約10万円使いました。
外食、テーマパーク、授業後のカフェ、ネイル、マッサージ、1泊2日の旅行、マニラ滞在、お土産、現地で不足した日用品など結構使っていた方だと思います。
一般的には、フィリピン留学の生活費は、食事も3食付きですし、留学期間1週間に付き1万円+1万円(予備)ぐらいで十分でしょう。
ただ、傾向として留学期間が短い人ほど、お金を使う傾向にあると言われていて、実際に私がそうでした!(笑)
3週間しか滞在できないと思うと、いろいろ体験したいので、お金を気にせず出掛けてました。
アクアプラネットでスパゲッティセット(パスタ&飲み物)を注文しましたが、190ペソ(475円)です。寮は、女性ひとりで簡単に食べ切れる量です。
留学費用総額(授業料・滞在費・航空券代・海外旅行保険・お小遣い)
こちらが全てを含めた私たちがフィリピン留学でかかった費用総額です。
親子2人での費用です。
思ったより使い過ぎてしまって、フィリピン経済に少し貢献しました。^^
フィリピン親子留学(3週間)費用総額 | |
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日本支払費用 | 404,436円 |
現地支払費用 | 51,650円 |
航空券代 | 160,920円 |
海外旅行保険 | 22,840円 |
生活費・お小遣い | 100,000円 |
合計(2人分) | 739,846円 |
まとめ
いかがでしたか。
フィリピンで親子留学をした際の費用をまとめてみました!
安いイメージのフィリピン留学ですが、コロナ以前と比べて航空券代も高くなり、思ったほど格安留学ではなくなっています。
ただ、欧米に比べると授業のコマ数や生活費などは安い方ですね。
またフィリピン留学は、通常のコースでマンツーマンでの授業の提供があるので、特に英語初心者から中級者の方には魅力的だと思います。
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