2022年12月、フィリピンのシキホール島を訪れました。
シキホール島の面積は、343.5km2、人口は103,395人(2020年)と小さい島です。
日本人にはあまり知られていないシキホール島ですが、フィリピン人には「白魔術」や「黒魔術」の島として、そして魔術師がいることでもよく知られています。
シキホール島には、ラブポーションと言われる惚れ薬が売っていたり、現代の病気を治すために伝統的な手法で薬草を調合して治療を行うマンククラムという民間療法師がいたりと確かに人々を魅了する不思議さがあります。
そんなシキホール島は、フィリピン国内からの観光客だけではなく、欧米からの観光客も結構いました。
今回は、海の近く・コスパが良いシキホール島にある「Aloha Seaside Resort」をご紹介します。
1部屋に大人4人+子供2人滞在できるお部屋もあり、家族でも安心して泊まれますよ。
初めてシキホール島へ行くけれど「どの滞在先がおすすめなの?」という方は是非参考にしてみてください。
「Aloha Seaside Resort」の場所は?
「Aloha Seaside Resort」は、シキホールの船乗り場(Siquijor Pier)からトライシクルかバイクで約25分ぐらいのところにあります。
トライシクルでホテルに行く場合は、観光客価格で300~350ペソです。これは高い!と思いましたが、仕方なし、、、><
「Aloha Seaside Resort」は、道を挟んで目の前がビーチになっていて、海をすぐ近くに感じることができます。
「Aloha Seaside Resort」がある通りに沿って、滞在先がたくさんありますが、宿は安いところから少しお高いところまで様々です。
とはいえ、小さい島なので、そんな大きな通りではありません。
このような道が海に沿って続いています。
「Aloha Seaside Resort」の紹介
ゲートを入るとこのような景色が広がっています。
全体的にコンパクトな滞在先ですが、とても雰囲気が良く、リゾート感がある中庭です。
右手には受付&カウンターバーです。
受付どこだろう?と探したくなりますが、このカウンターバーが受付です!
ちなみにカウンターバーにある飲み物はフィリピンのビール「サンミゲール」ぐらいでした。
奥に進んでいくと、プールがあります。
小さいですが、大人で利用している人もいました。
続いて、お部屋を見ていきましょう。
お部屋タイプは、コテージタイプのみで、中は広々としています。
タオルが綺麗に飾られているクイーンベッド1台と
TV、ダイニングテーブルセットとクローゼットがあります。
奥にトイレとシャワールームがあります。
トイレットペーパーは流せないので、トイレの横についていたゴミ箱に捨てます。
また、シャワーの水圧は、少し弱かったですね。
とはいえ、小さな島では水回りはあまり期待していなかったので、こんなもんかというところです。
お部屋に冷蔵庫はありませんが、冷たくして食べたいものなどはスタッフにお願いすると預かって冷蔵庫に入れてもらえます。
私は、マンゴー大好きなので、マンゴーを購入して、冷やしてもらいました。
マンゴーを食べたいと伝えると、快くカットしてくれ、スタッフの方も良い方でした。
お部屋の外ですが、ホテルにウォーターサーバーと無料のコーヒーがあるので、好きに飲むことができます。
Wi-Fiはありますが、通信環境はあまりよくなかったです。
また、滞在中に何度か停電をしていて、外を見ると周辺も真っ暗になっていたので、滞在先だけではなくてその周辺全体が停電していました。
シキホール島でワーケーションや仕事をガツガツ進めようとは考えずに、デジタルデトックスしようという方がいいかもしれません。
手付かずの自然が残されたシキホール島ということを念頭に、ここでは自然を感じて、ゆったりと過ごしてみるのもいいですね。
「Aloha Seaside Resort」っていくら?
場所やお部屋がわかったところで、気になるのは価格ですよね。
実際に私が宿泊した時「Aloha Seaside Resort」は1泊いくらかだったか?ですが、Agodaという予約サイトを使って1人で4,909円でした。
調べたところ、2人で滞在しても同じお部屋の滞在となり、プラス600円ぐらいでした。
断然2人で滞在の方がお得ですね。
そして「Aloha Seaside Resort」は、クイーンベッドが2台入っているお部屋もあります。
大人4人+子供2名が約9,000円と人数が多い家族にも、このお部屋のサイズと価格は嬉しいですね。
価格は滞在時期、予約時期によって異なります。
注意点としては、お部屋数が少ないので、満室となることがよくあるということです。
まとめ
いかがでしたか。
写真を撮り忘れて紹介できなかったのですが、「Aloha Seaside Resort」の前にはダイビングショップ、隣にカフェ、ATM、マッサージショップ、2分ぐらい歩いたところにコンビニエンスストアもあります。
シキホール島は、小さな島なので、大きなスーパーやショッピングセンターはなく、道端にフルーツ、お菓子、飲み物などを売っている小さなお店が点在している地域です。
フィリピンのローカルな雰囲気を感じることができるのも醍醐味です。
シキホール島で1泊を考えている方はぜひ参考にしてみてください。