【日本への帰国】フィリピンから日本へ帰国する際の準備ガイド｜留学・観光・出張で役立つチェックリスト

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最後まで充実した留学にするためには、日本への帰国準備もしっかりしておくことが重要です。

フィリピン留学を終えて日本に帰国する際に必要な帰国準備についてまとめました。

本記事をチェックリスト代わりに活用して、心と時間の余裕を持って、最後まで留学生活を満喫してください。

それでは見ていきましょう！

フィリピン留学を終えて日本帰国へ向けた準備

フィリピンへ渡航する時よりも必要な準備はありませんが、フィリピンのバギオに留学した留学生は、2週間前から帰国時のバスの手配するなど注意点がありますので必ずご確認ください！

早速、フィリピン留学の終わりが近づいたら行う日本帰国へ向けた準備1から3をチェックしていきましょう！

準備1：2週間前〜卒業前日まで

帰国に向けてご自身で行うことですので、しっかりチェックしておきましょう！

前日の準備で間に合わないということも含まれていますので、ご注意ください。

航空券の確認

留学終盤になったら、帰国時の航空券を再度確認してください。

フライトの変更や遅延がないかも事前に把握し、余裕を持って帰国の準備をしましょう。

最新のフライト時刻に合わせて、パスポートの確認、パッキング、空港までの移動手段、学校を出る時刻を把握し、計画的に動けるようにしてください。

必須ではありませんが、オンラインチェックインが可能な場合は済ませておくと空港での手続きがスムーズ行えます。

空港までの行き方を確認

空港までの行き方を調べて、学校出発時間を事前に確認しましょう。

特に注意してほしいのはバギオに留学される方です。

バギオから空港へ行くにはご自身でバスを予約する必要がありますが、乗車日直前ですと希望の日時のバスが売り切れていることがあります。

バスのチケットは2週間前から予約が可能ですので、余裕をもって手配をしましょう。

またセブやマニラは交通渋滞がひどいため、余裕をもって学校を出発し、3時間前には空港に到着しているようにしましょう。

パスポートの確認

パスポートは学校が保管となっている場合が多いため、帰国近くになったらパスポートの返却日を確認しましょう。

またビザを延長した方は、パスポートと同時にビザ延長の書類があるのかも確認し、フィリピン出国時に提示できるようにしておきましょう。

荷造り・パッキング

お土産や学校で使ったテキストなどフィリピンへ渡航する時より荷物が多くなります。

航空会社や購入したチケットによって異なる荷物重量制限に注意して、オーバーしないようにパッキングをしましょう。

空港に荷物を測る計測器がありますが、私はいつも携帯用のはかり（ラゲッジチェッカー）をスーツケースに入れ、受託手荷物と機内持ち込みの重さを事前にチェックして調整います。

空港で荷物を入れ替えてバタバタするより安心ですしね。

両替

計画的に両替しておきたいですが、余裕を持って両替しますよね。

フィリピンペソが多く余ってしまったら、空港で使用する分は除いて、フィリピンで換金しましょう。

空港より街中の方が競争が激しいため、良いレートで提供されることがあります。

とはいえ、あらかじめ日本円で1,000円札、5,000円札などを持っていき、必要最低限のお金だけ両替すると換金の手間や両替で発生する手数料を支払わずに済むでしょう。

準備2：学校での退寮手続き

卒業が近づくと学校スタッフからいくつか確認されます。

学校によっても異なりますので、具体的にどんな手続きがあるかは留学先の語学学校スタッフに確認しましょう！

寮の備品の破損・紛失の確認

寮の備品や家具に破損や紛失がないか確認されます。

問題があれば事前に学校に預けているデポジット（寮保証金）から差し引きされての返金となります。

延泊の確認

留学前や入学後すぐに確認されることが多いですが、卒業後に延泊を希望する場合、その確認が行われます。

ただし、お部屋の空き状況によっては延泊できない場合もあるため、希望がある方は早めにスタッフに伝えてください。

センディングサービス利用有無の確認

学校によりますが、学校から空港まで料金を支払うことで帰国時に空港まで送迎してくれます。

ご自身で行くよりかなり割高になるため、ほとんどの方は利用しませんが、未成年者の方や深夜で心配な方は、利用するのもよいでしょう。

【最新版】フィリピンで安全安心に移動したい方必読〜配車アプリ「Grab（グラブ）」の使い方を徹底解説！

26/12/2022

電気・水道の超過分の精算

電気や水道などの超過分があるかどうかがチェックされ、超過分の料金があれば支払いが必要となります。

フィリピンの電気代は高いため、エアコンのつけっぱなしで高額な請求とならないように注意しましょう。

デポジット（寮保証金）の受け取り

現地で支払った費用にはデポジット（寮保証金）が含まれています。

破損や紛失などの問題がなければ、デポジットは全額返金されますが、何か問題があった場合はその分が差し引かれて返金されます。

また学校のよっては、実費精算となっているテキスト代、電気代、洗濯代などがデポジットから差し引かれて返金されることがあります。

学校のルールが書かれたオリエンテーション資料などを確認し、卒業時の返金を忘れずに受け取ってください。

パスポートの受け取り

留学期間中のパスポートの保管は語学学校が行うことが多いです。

退寮時にパスポートが返却されるため、受け取った後はパスポートが自分のものであるか、ビザの延長が必要な場合は手続きが完了しているかそしてビザ延長の書類があるかを必ず確認してください。

準備3：日本到着前に行うと便利なこと【任意】

最後の帰国準備として任意ですが、Visit Japan Webの登録しておくと、紙の税関申告書を記入せず、Webで入力した内容をQRコードを読み取り機械にかざすだけで税関を通過することができます。

紙に書く手間などがなく、スムーズに税関を通過することができます。

登録方法は、デジタル庁のホームページが分かりやすいので、こちらをhttps://services.digital.go.jp/visit-japan-web/guide/参考にしてください。

Visit Japan Webとは？（デジタル庁サイトより引用）

入国手続（入国審査、税関申告）に利用できるウェブサービスです。
海外から入国される方のほか、日本に帰国される方も利用することができます。
入国手続に必要な情報を事前に登録し、入国手続時に二次元コードを提示することで、スムーズな入国手続が可能です。
また、外国人の方は、日本滞在中の免税購入時にも利用できます。
入国手続に必要な情報の登録は、PCからでもできますが、入国手続時の二次元コードの提示は、お手持ちのスマートフォンやタブレットで行っていただく必要があります。

まとめ

日本帰国する際のチェックリスト

フィリピンから日本への準備は、計画的に進めることでスムーズで安心な帰国をすることができます。

航空券の確認や空港まで行き方、荷物の整理、学校の退寮手続きなどやるべきことはありますが、余裕を持って準備をすることで、トラブルを防ぎ、心に余裕を持った状態で帰国しましょう！