「絶対に準備しなければならないことってあるの?」
「入国審査で聞かれる質問ってなに?」
「ビザは取得しなくて大丈夫?」
これだけは絶対に準備してという基本編をまとめてみました。
本記事では、必ず準備しないとフィリピンに入国できないことと入国審査についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
フィリピンに入国するために必ず準備すべき3つのこと
フィリピンを出国する航空券
フィリピンへ入国する際は、フィリピンを出国するチケットが必要です。
フィリピンを出国するチケットは、日本への帰国するチケットでなくても第三国に出国するチケットであれば大丈夫です。
フィリピンを出国するチケットは、日本を出国する際の航空会社チェックインカウンターでの確認となりますので、必ず事前に購入してください。
帰国日がまだ決まっていない方もいますよね。その方は捨てチケットを購入しましょう。
捨てチケットというのは、「フィリピンに入国するために使うチケットで、実際は捨ててしまう、つまり使わないチケット」です。
格安で購入することができ、以前はマレーシア(コタキナバル)行きがお安いです。時期にもよりますが5,000円ぐらいで購入することができますよ。
パスポート
パスポートを準備しましょう!
フィリピンに入国時点で、パスポートの有効期限が6ヶ月以上残っている必要があります。
有効期限が足りない方は、必ずパスポートの更新を行いましょう。
WEG申請の書類(15歳未満)
保護者の付き添いがない15歳未満の入国には、WEGという書類が必要となります。
日本のフィリピン共和国大使館で事前に申請する必要があります。大使館でのWEG申請は、オンライン予約となります。しかし1日先着5名までは予約なしに受付をしてくれますが、何時にくれば確実に受付してもらえるという保証はないため、オンライン予約をおすすめします。
オンライン予約は1ヶ月先まで埋まっているので、2ヶ月前ぐらいにはオンライン予約だけでもしておき、渡航1ヶ月前に大使館で手続きをするスケジュールを組むと良いでしょう。
またフィリピン入国の際は、大使館で受け取ったWEGの書類WEG申請費用3,120ペソをを提出します。
3,120ペソは、日本で用意する必要がありますので、ご注意ください。
WEGに関する情報や詳細は以下記事をご覧ください。
入国審査で注意すべきこと
最終的には入国審査官がフィリピンの入国の許可を出します。
この点を念頭に入れて、入国審査に挑みましょう。
・相手を馬鹿にした発言をしない
・泥酔した状態で審査を受けない
・英語が話せなくても一生懸命伝えようとする
・おどおどしない
・英語留学をされる方は、フィリピンへ来た目的を聞かれた際に「University」・「College」とは答えないでください。(語学学校で英語学習は「短期渡航者用ビザ9(A)」、フィリピンの大学、大学院など高等教育機関の正規課程に留学する場合は「学生ビザ9 (F)」が必要となり、ビザの種類が異なってきます。)
入国審査時によく聞かれる質問
一般的に聞かれる質問
- 『What is your purpose?(What are you here for?)』⇒「Sight seeing」 や「Study English in ESL School」
- 『How long will you stay?』⇒「(滞在する期間を答えましょう。)two weeks」
- 『Where are you going to stay?』⇒「滞在先名を答えましょう。ホテル名でも大丈夫です。」
フィリピン留学の学生が良く聞かれる質問
- 『Do you have visa?』⇒「(フィリピン滞在が30日を超える期間の滞在数を応えた場合に質問される可能性があります)I will extend it later.」
- 『Where is your SSP?』⇒「SSP will be processed by the school during the first week.」
フィリピン入国する際のビザについて
日本国籍の方は、30日までの滞在でしたら、ビザなしでのフィリピン滞在が認められています。
31日を超える滞在となる場合は、観光ビザの延長が必要ですが、現地での延長が可能です。
期限を過ぎてビザ延長となるとペナルティ―で罰金が科せられます。必ず期限内に延長手続きをしましょう。
30日間ビザなしでフィリピン滞在が認められている国一覧(フィリピン大使館WEB)
おわりに
いかがでしたか。
「フィリピンに行く際に絶対に準備すること3つのこと」をしっかりおさえて頂けれは、フィリピンへ入国はできます。
もちろん、お金や海外保険加入などもあります。【フィリピン持ち物・準備】フィリピンに行く時に持って行くべきもの~滞在期間別「基本編」「短期編」「長期編」も参考にしてみてくださいね。