2022年12月、フィリピンのドゥマゲッティを訪れ、そこからフェリーで1時間弱で行けるシキホール島を訪れました。
コロナ後の情報がなく、どうなっているんだろう?と期待と不安の中で訪れたシキホール島。
いわいるマニラ・セブなどの観光地とは大違いで、小さな素朴な手付かずの自然が残されてた島でした。
今回は、ドゥマゲッティからだと日帰りでも観光できるシキホール島の観光地を紹介します。
最新情報ですので、これからシキホール島に行くという方はぜひ参考にしてください。シキホール島の基本情報
シキホール島は、フィリピンの中部ビサヤ諸島の南部にあります。
ドゥマゲッティからみて、南東に位置している小さな島です。
シキホール島へはドゥマゲッティのみならず、船でのアクセスのみになり、ドゥマゲッティから船だと約50分程度。
日本人にはあまり知られていないシキホール島は、フィリピン人からは魔法や未知のものが多く残された神秘的な「黒魔術の島」として広く知られています。
薬草を調合して治療を行う「マンククラム」という民間療法師がいたり、魔術師がいたり、この話を聞いただけで神秘が詰まった島です。
シキホール島を観光する方法
シキホール島の観光地を巡るにはこのような方法があります。
2.バイクをレンタルして自分で観光地を巡る
3.トライシクルをレンタルし、観光地を回ってもらう
一番安く回れるのは、「2.バイクをレンタルして自分で観光地を巡る」ですね。
1日400ペソでレンタルできます。
た私は、天候次第でシキホール島へいつ行くか決まっておらず、また国際運転免許証も持っていなかったため、必然的に「3.トライシクルをレンタルし、観光地を回ってもらう」ことにしました。
トライシクルで観光地巡り
私がレンタルしたトライシクルはこちらです。
シキホールの観光地7カ所を巡ってもらい、滞在先まで送ってもらうコースで1,500ペソでした。
この価格は、トライシクル1台あたりの価格ですので、複数人いたら割安にはなりますが、完全に観光地価格ですね。
はっきり言って高い!ただ、それ以外の方法がなかったので、お願いしました。
ちなみに、トライシクルドライバーが持っていて価格表はこちらです。
このトライシクルに「FREE WiFi TOMORROW (明日Wi-Fi無料)」と書いてあり、、、、明日また利用すればWi-Fiが無料ということなのか。。。笑
翌日は、利用しなかったので真相はわかりませんが、、、是非どなたか同じようなトライシクルの乗車したら真相を教えていただきたいです。^^
トライシクルで観光地を巡っている途中で、お水やマンゴーが買いたくて、道沿いにあるこのような小さなお店に寄ってもらいました。
マンゴーを購入したのですが、今食べたいと伝えるとスライスしてくれて、フィリピンの人とのこういう交流も旅の醍醐味ですね。
それでは、本題に戻り、シキホール島でどのような場所を観光したのかを紹介していきます。
私が訪れた観光地はこちらの7カ所です。
それでは一つずつ見ていきましょう!
1.Siquijor Signage
2.Pariton Beach
3.Pitogo cliff
4.Old Enchanted Balete Tree
5.Lazi Convent
6.San Isidro Labrador Church
7.Cambugahay Fall
観光地1.Siquijor Signage
シキホールと書かれた看板です。
これ以上でもこれ以下でもなく、これだけですが、シキホール島を訪れた思い出にはなりますので、写真におさめる価値はありです。
観光地2.Pariton Beach
広さはありませんが、白い砂浜とヤシの木があり、これぞ南国という景色が広がっています。
シキホール島でビーチを満喫したい方にはおすすめのビーチです。
フィリピン人観光客が多くいて、ココナッツの木を使ったブランコで写真や動画を撮って楽しんでいるのが印象的でした。
海の水も透明度が高く、
このような砂の作品もあり、
お腹が減ったら、お店もいくつかあるので、ここで食事をすることもできます。
私は、ココナッツ(50ペソ)を買いました。天然のスポーツドリンクと言われていて、旅疲れしていた体の疲労回復にもいいですよ。
シキホール島の観光地巡りがなければ、Pariton Beachで1日ゆったり過ごすのもいいですね。
観光地3.Pitogo cliff
次に連れて来られたのはこちらです。ここが入り口で、次はどんなスポットなんだろう?
ヤシの木の間を抜けて、
ちらっと海が見えて、
目的地に到着すると、絶景が広がっていました。
海の色が本当に綺麗でしたよ。
崖に作った階段を降り、そこで写真を撮る人やそこから海の中でダイブする人などいました。
ここは、大自然を肌で感じれる絶景ポイントです。
観光地4.Old Enchanted Balete Tree
続いては、「Old Enchanted Balete Tree」です。
海が見えなくなって、木々が多く、どんなところかと思って入ってみると、まず意外にもたくさんの人がいました。
ここの一番の見どころ、樹齢400年のバレテの木です。
写真ではなかなか伝わりませんが、自然のパワーを感じ、パワースポット感が半端ないところです。
ついつい、この木に手を当てずにはいられません。不思議な力を
そして、その下の泉にみんな足を入れていますが、何をしているかというと
ドクターフィッシュがいるんです!
小さいドクターフィッシュから大きなドクターフィッシュまで様々です。
ドクターフィッシュは、角質を食べてくれるそうで、終わった後は樹齢400年のバレテの木から感じる自然の力とドクターフィッシュで足がさっぱりして、足も気持ちも爽快になりました。
観光地5.Lazi Convent
シキホール島の南端にあるラジの町にあるLazi Convent(ラジ修道院)です。
この後ご紹介する「San Isidro Labrador Church(サン イシドロ ラブラドール教会)」と共にシキホール島の人々にとって宗教的そして歴史的な信念において重要な役割を果たしています。
フィリピンで最大化かつ最古の修道院と言われています。
ラジ修道院の1階はサンゴ石でできており、2階は木材と鉄のフレームワークを備えた堅木でできています。
観光地6.San Isidro Labrador Church
ラジ修道院の前にあるのSan Isidro Labrador Church(サン イシドロ ラブラドール教会)です。
ユネスコ世界遺産にもノミネートされ、2012年にフィリピン国立博物館によって国の文化財に指定された19世紀バロック建築の教会。
ラジ修道院と同様に綺麗な緑の芝に囲まれていて、
教会の中はというと、床がメンテナンスが難しい木製の床で、今現在も木製の床が残っているのが珍しく、この教会のみどころでもあります。
どんどん進んでいくと、中央の祭壇から少し離れた両サイドには2つの階段付きの説教壇があります。
ターコスブルーが基調でも歴史を感じる祭壇が教会全体を落ち着いた雰囲気にし、とても神聖な空間でした。
観光地7.Cambugahay Fall
最後に訪れたのは、こちら「Cambugahay Fall」です。
ここが入り口です。この入り口をどんどん下っていきます。
森の中に綺麗な滝とエメラルドグリーンの滝壷がいくつもありました。
イカダに乗ったり、ターザンロープでそのまま滝壺にダイブしたり、
滝壺で泳いだり、綺麗な景色を写真撮ったり、思い思いに楽しんでいました。
フィリピン国外からの観光客も多く見かけました。
この「Cambugahay Fall」も最初にご紹介した「Pariton Beach」のように1日遊べるスポットかもしれません。
「Cambugahay Fall」の近くにはレストランもあったので、飲食することもできます。
まとめ
いかがでしたか。
シキホール島には手付かずの自然を生かした観光地がたくさんあります。
シキホール島のどこの観光地も入場料は20~30ペソととてもリーゾナブルですが、トライシクルが観光客価格を取られてしまうので、とても高い。><
そして、観光地を巡る際は、水着など濡れて良い格好と貴重品をあまり持っていかないのがおすすめです。
私は、シキホール島に1泊しましたが、シキホール島の観光地巡りでしたら、日帰りでも十分です。
次回シキホール島を訪れる際は、モーターバイクをレンタルして、シキホール島を1周したいと思います。
何がご質問がありましたら、お気軽にお問合せください。