【英語能力試験】英検、TOEIC、TOEFL、IELTSのスコア比較と各種試験の特徴まとめ。自分にあった英語試験は何?

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子供、学生、社会人の方のカウンセリングをしていると、留学後に資格試験を目指している方も多くいらっしゃいます。

確かに「留学していて、実際の自分の英語力がどのぐらい向上したのかも可視化して、あわせて役立つ資格も取得したい!」ですよね

本記事では、

・資格取得を目指しながら留学するメリット
・「英検」「TOEIC」「TOEFL iBT」「IELTS」の特徴
・英語資格試験比較表
・CEFRと各資格・検定試験の対照表

についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。


資格取得を目指しながら留学するメリット

英語資格は、自分の英語力を客観的に評価する手段の1つです。

留学での英語学習がどのぐらい成果があったかを客観的に示す以外にどのようなメリットがあるかみていきましょう!

学習意欲の向上

なんとなく英語力を上げたいと漠然とした目標ですと、留学生活でも遊びなどの楽しい方に流れてしまいがちです。

もちろんフィリピン留学後は欧米留学、ワーキングホリデーへ行くという目標でも良いですよね。

目標設定として、どの資格を何点以上という具体的な目標を設定することで、英語学習により集中できたり、モチベーションが維持しやすいくなります。

資格取得でしたら、どんな年齢層の方も目標として設定しやすいので、おすすめです。

自己成長と自信の向上

目標を達成するための努力や継続的な学習を習慣化できるというのは、英語学習だけでなく他の面にも良い影響を及ぼす大切な自己成長です。

留学生活を無事に終えただけでなく、その中で英語資格取得のための努力をし続け、最終的に合格した時には大きな自信となっているでしょう。

表現の幅が広がる

留学中の授業での英語や友人との会話でも、慣れている表現や単語ばかり使ってしまいがちです。

しかし、資格取得の勉強を通して、今まで自分が使っていない表現方法に出会う機会が増えます。

資格取得の勉強を通して、英語表現の幅が広がり、実際に英語力アップにもつながります。

進学やキャリアへの武器

英語資格は、将来の進学やキャリアにおいて自分の英語力を客観的に証明する強力な武器です。

中学、高校、大学進学へもプラスになったり、国際的な企業や組織では、英語力が求められることが多いため、資格を持っていることは進学、就職や昇進の際に有利に働くでしょう。

「英検」「TOEIC」「TOEFL iBT」「IELTS」の特徴

各資格試験の特徴をみていきましょう。

資格1:英検

英検は子供から大人まで幅広い年齢の方が受験する国内最大級の英語検定試験で、1級から5級まで、7つの級があります。

試験問題は4技能(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)のバランスを重視し、日常生活からアカデミック、ビジネスまで、社会で求められる英語力を測る試験内容になっています。

英語を勉強し始めたばかりの人でも最初に受けるのに受けやすい資格試験。

使える英語の4技能が評価され、英検取得者は多くの高校・大学の入学試験や単位認定で活用されています。

英検公式HPより引用:英検の7つの級と特徴

資格2:TOEIC

日常やビジネスの場面での英語コミュニケーション能力を測る指標として開発された世界共通のテストです。

TOEIC Programには、4種類の試験があります。

・TOEIC Listening & Reading Test
・TOEIC Speaking & Writing Tests
・TOEIC Bridge Listening & Reading Tests
・TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests

なかでも人気が高いのがTOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)で、全体の受験者のうち9割以上がTOEIC L&R(リスニングとリーディング)を受験しています。

TOEIC公式HPより引用:2022年スコア分布

TOEICのスコア表は、リスニングとリーディングの点数は別々に出ているだけでなく、各セクションの詳細な成績が書かれているので、自分の強みや弱みを把握することもできます。

英語力を客観的に測ることができるテストとして、多くの企業が採用、昇進、海外出張、海外赴任など幅広い目的で活用しています。

資格3:TOEFL iBT

TOEFL公式HPより引用

主に大学・大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる英語運用能力を測るための試験です。

大学や大学院での学業に必要な英語力を測ることを目的としているため、試験問題は自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野の教養科目や学校生活に関する題材が扱われます。

また、「読んで」「聞いて」その上で「話す」「書く」など、リーディングとリスニングのスキルを組み合わせて情報を理解し、論理的な考えを表現する能力という問題形式も含まれているため、より実践的な英語力を測ることができると言われています。

海外の大学や大学院進学のためだけでなく、日本国内でも大学入試、大学院入試、単位認定、教員・公務員試験や国際機関の採用の場などでスコアの活用が広がっています。

資格4:IELTS

フィリピン留学業界でも今1番注目を集めていて、ほとんどの語学学校が試験対策コースのカリキュラムとして用意しているのがIELTS。

IELTSは、海外留学や移住申請に必要な英語力を証明するテストで、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの大学などほぼ全ての教育機関で認められてる試験です。

アメリカでも TOEFLに代わる試験として入学審査の際に採用する教育機関が3,400を超え、英語力証明のグローバルスタンダードテストとして世界中で受験者が増え続けています。

IELTSには「アカデミック・モジュール」と「ジェネラル・トレーニング・モジュール」と2つのタイプの試験があります。

どちらの試験を受けるかは、出願先へ事前に確認する必要があります。

アカデミックモジュール
学士・修士学位取得のための海外留学、英国大学留学のための学生ビザ申請、英語圏の専門機関(医師・看護師他)での就労など

ジェネラル・トレーニング・モジュール
英語圏の国での就労、職業訓練、移住、永住権取得など

IELTS公式HPより引用

試験内容としては、どちらもリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのテストで構成されていますが、リーディングとライティングの問題はモジュールごとに異なります。

英語資格試験比較表

「英検」「TOEIC」「TOEFL iBT」「IELTS」英語資格試験の比較表です。

英検 TOEIC TOEFL iBT IELTS
試験科目 4技能 2技能
(LR or SW)
4技能 4技能
試験形式 筆記
コンピュータ
筆記 コンピュータ 筆記
コンピュータ
受験料 従来型:4,100円~12,500円(5級~1級)
S-CBT:7,800円~10,600円(3級~準1級)
7,810円 USD245 25,380円
評価方法 合否判定式 スコア式 スコア式 スコア式
有効期限 なし(生涯有効) なし(生涯有効) 試験日から2年 試験日から2年
対象 国内進学者向け
(中学・高校・大学受験)
大学進学者・大学生・社会人向け 海外進学者向け 海外進学者向け
(特定の国への移住者も含む)
公式リンク https://www.eiken.or.jp/eiken/ https://www.iibc-global.org/toeic.html https://www.toefl-ibt.jp/ https://www.eiken.or.jp/ielts/

注1)受験料は、級やグレード、試験形式、受験会場によって異なる場合があります

注2)英検の有効期限は設定されていませんが、大学入試・留学目的の場合は取得から2年以内を条件とするケースが大半です

注3)TOEICスコアの有効期限は設定されていませんが、公式認定証の再発行期限は試験日から2年以内となっています

CEFRと各資格・検定試験の対照表

まず、CEFR(セファール)とは何か?ですよね。
CEFR(Common European Framework of Reference for Languages/ ヨーロッパ言語共通参照枠)とは、「その言語を使って何ができるか」を測る、言語能力の国際標準規格のことです。

試験自体ではなく、評価基準です。

CEFRは、C2、C1、B2、B1、A2、A1まで全部で6段階に分かれています。
最も高いレベルがC2、最も低いレベルがA1です。
レベルの高いものから低いものへ、求められるスキルを順にご紹介します。

C2 どんな話題でも内容を容易に理解し、非常に複雑な状況でも細かい表現の違いを的確に使い分けることができる
C1 高度な話題の内容を理解し、複雑な話題について明確でしっかりとした表現ができる
B2 抽象的で複雑な話題の要点を理解し、幅広い話題について自然なやりとりができる
B1 身近な話題の要点を理解し、興味関心のある話題であれば、短いながらも自分の意見
や理由などを述べることができる
A2 身近な内容に関する簡単な表現を理解し、日常生活での簡単なやりとりをすることが
できる
A1 日常生活でよく使われる非常に基礎的な表現を理解し、使うことができる

どの試験の何級または何点が、CEFRの各レベルに相当するのでしょうか?

各試験の特徴や求められるスキルはそれぞれ異なっていますので、ある程度の目安として参考にしてください。

まとめ

いかがでしたか。

これから留学行く方で、留学行く前に何を勉強したらいいかわからない場合は、英語能力試験を活用して事前学習を進めるのも一つの方法です。

試験によって、目的や何に使えるかが違うため、自分の最終的な目標にあった英語能力試験を見つけて、是非挑戦してみてください。

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